今使用しているiPhoneがヘタってきたので次もiPhoneにしよう…と思ったら新型は高額で中々手が出ない。そこで、型落ちの端末を買おうと調べてみても結構な値段で買えない。
iPhoneに限らず最新モデルのスマホはどれも高価だ。かといって、格安の中途半端な物を購入するのも微妙だし…
そんな方にオススメしたいのが型落ちのGalaxy Sシリーズ（S8以降のモデル）だ。
Galaxy S8以降としているのは、近年話題になったスマホのバッテリーが爆発したGalaxy Note7の名誉挽回とばかりに威信をかけて投入した勝負スマホだからなのだ。
目次
Galaxy Sシリーズがおすすめな理由
ギャラクシーSシリーズをおすすめする理由は次の５点だ。
Galaxy Sシリーズおすすめの理由
- 2年先を行く性能
- 高級感あるかっこいいデザイン
- 他では真似できないインフィニティディスプレイ
- 常時表示可能な待受画面
- 値段が安い
2年先を行く性能
まずは端末の性能を見ていただきたいのだが、実はGalaxy SシリーズはiPhoneよりもハードウェア面でかなり優れた高性能な端末なのだ。それも2年先を行っていいる！！
2年先を行く性能…嘘だと思うなら、性能詳細を表にしてみたので見比べていただきたい。
iPhone８との比較
2017年度の同時期に発売したGalaxy S8とiPhone8の性能を比較してみると一目瞭然だ。勝っている性能の箇所を赤く表示した比較表を作成してみたので見てほしい。
Galaxy S8とiPhone8の比較
ほとんどのスペックでGalaxyが勝っていることがおわかりいただけるだろう。iPhoneは高級でブランドイメージから全体的なスペックが最高と思われるだろうが、細かく見てみると実は大したことが無いのだ。
特にスマホを利用する上で重要なバッテリーなのだが、Galaxyが約70%も勝っている。一方iPhone8は非常にバッテリーが少なくこれではモバイルバッテリー必須だろう。
ストレージもGaraxyはSDカードで増設できるので旅行へ行くだとか、動画撮影する時に重宝するだろう。iPhoneは最初に決められた容量以上は使用できない。それゆえに写真でパンパンになり、アプリや写真などがこれ以上入らなくなって苦しんでいる人をよく見かける。
iPhoneは近年はOSのバージョンアップで古いバージョンのスマホを使いにくくする卑劣な手法を使用してきていることからも型落ちのiPhoneを選択するのは得策ではないと言える。
一方Galaxyを始めファーウェイなどのアジア企業は潤沢な開発費を投じて最高の端末を作るべくしのぎを削っており、今やAppleがそれらアジアで開発されたスマホを真似る逆転現象までおきている。
ディスプレイ、バッテリー容量、防水性能…どれをとってもGalaxy S8に並ぶ性能のiPhoneが登場するのは2年先のiPhone 11からとなる。
こうした背景もあり、値段も手頃なのでiPhone8にするくらいならGalaxy S8をおすすめなのだ。
iPhone 11 Proとの比較
続いて、先程の2017年度に発売されたGalaxy S8と2019年に発売されたiPhone 11 Proを比較してみよう。
iPhone 11 Proとの比較
流石に処理性能的にiPhone 11に軍配があがる…が僅差である。ここへ来てやっとディスプレイ、バッテリー、防水性能について2年前発売のGalaxy S8に追いついている。
ディスプレイのスペックを見ていただきたいのだがGalaxyと同等である。というのも長らくiPhoneは有機ELの技術がなかったためGalaxyに先行されていたのだ。iPhone X以降やっと有機ELディスプレイ搭載モデルが登場。（ちなみにiPhoneで使用しているディスプレイはサムスンから購入している。）
処理性能的にも今主流のゲームをするにしても2年前に発売したGalaxy S8でも十分に遊ぶことができるし。iPhone 11にできてGalaxyにできないことと言ったら、すごくいい感じの写真を撮ることや動画撮影くらいだろう。
動画撮影する場合は少量のストレージじゃもちろん記録しきれないので実用性を求めるなら高額モデルのiPhoneを購入するしかない。。。256GBモデルはなんと12万円となる。
高級感あるかっこいいデザイン
デザインを見ていこう。
Galaxy Sシリーズといえばフラッグシップモデルであり、デザインにもかなり力を入れている。
Galaxy…日本語で「銀河」という名前の如くボディーは流線型でメタリックなので、まるでSF映画に出てくるような未来的なデザインではないだろうか。
Galaxy S8+ シルバー
ベゼル(画面の横の隙間）も今一部のスマホで主流のM字型のノッチとは違い、まっすぐで美しく、全面ガラスコーティングが施されており、プラスチックのような安っぽさは一切無い高級感があふれるデザインだ。
かっこ悪いM字型ノッチではないのがGood！
画面サイズは5.8インチあるが、丸みを帯びたボディは思いの外持ちやすいため手から落として画面を割るリスクも軽減できる。店頭で見かけたらぜひ手にとって見てほしいのだが非常に持ちやすい。
画像で使用しているGalaxyは私の私物なのだが、シルバーカラーはGalaxy S8+でしか日本では発売されていない。本当はS8がほしかったのだがどうしてもシルバーカラーが欲しくて、サイズの大きいS8+を購入したのだ。どうだろうか？かっこいいとは思わんかね？
クールなインフィニティディスプレイ
更になんと言ってもGalaxyの最大の売りは最新技術の有機ELディスプレイによるインフィニティディスプレイである。
ディスプレイの縁が湾曲デスプレイになっているぞ
インフィニティディスプレイとは画面の縁が湾曲していて、スマホのボディとディスプレイの境目をなくしたディスプレイのことである。さながらディスプレイが永遠に続くように見えるさまからこの名がつけられている。
インフィニティーディスプレイは圧倒的な個性を生み出し、端末本来魅力を増幅させているのだ。
横から見るとこんな感じまがっていることが分かる
有機ELディスプレイは、消費電力が少なくバッテリー持ちが抜群にいい。しかも、画質も良い。特に黒の発色が最高によいので映画など動画コンテンツの閲覧にももってこいだ。RetinaディスプレイなんてGalaxsyのインフィニティーディスプレイの前では霞んでしまうのだ。
ちなみに、ベゼルレスのディスプレイは、今でこそiPhoneを含む他のスマホメーカーがこぞって真似をしているが大本はGaraxyシリーズが先行している。
常時表示可能な待受画面
Galaxyは「Always On Display」という機能が存在する。この機能は常時表示可能な待受画面を設定できる機能である。
常にお気に入りの画像やキャラクター、時計などをディスプレイに表示にすることでスマホを自分好みにカスタマイズできるのだ。
お気に入りのキャラクターを常時表示することが可能だ
時計が常に表示されているので、ふと時間を見る際にいちいちスマホのボタンを押さなくてよいし、勉強や仕事中にも常に時間を確認できるので便利だ。机の上に置いておけばこの機能を知らない人に驚かれて会話のきっかけになることもある。
設定できるのは時計だけでなく、GIFと呼ばれる動画や写真も設定できるので好きなキャラクターや人の写真を表示しておけばスマホにもっと愛着が持てるようになる。
気になる消費電力だが、有機ELディスプレイの低消費電力性により一日中つけていても数%しかバッテリーを消費しない。なので、常に表示する設定でも何ら問題は無い。
また、難しい話になるが有機ELの問題点だった、画面の焼付き問題も考慮もしっかりされているので安心だ。
値段が安い
値段も中古ショップで売られている新古品（未開封の商品）の相場を見ると、4万円台からとかなりリーズナブルなのだ。
同時期に発売されたiPhone8と比べると1～2万ほど安く買えるし、同じようなスペックのiPhone 11 Proと比べると1/2以下とかなり安く入手することができる。
個人的に端末購入でおすすめなのがムスビーという端末の通販ショップで、新古品と呼ばれる一度も使用されていない中古品などが格安で売っている。安価にスマホを購入するのであれば、ここでシムフリー化した端末を購入して格安SIMを差して利用することをおすすめする。
ムスビーでは不良品の保証もしっかりとしているので万が一購入した端末に問題があってもしっかりと保証してくれるぞ。
ちなみに、海外ではiPhoneよりも圧倒的にGalaxyが人気なのだが、その理由はスペックがありそれなりに高級感があるのにリーズナブルだからと言われている。Galaxyの世界シェアは23%で世界１位なのに対してAppleはわずか11%世界3位でありシェアに関してもGalaxyが勝っている。
iPhoneも凄く良い端末だが
確かにiPhoneの操作性は抜群に良い。特にソフトウェアの観点から見ると凄く良く出来た端末だといえる。
私も最初に購入したスマホがiPhone4だったが操作性の良さに非常に感動したのを覚えているし、iPhone5は動かなくなるまで使い倒した経験からも操作面でAndroidよりも優れていることは間違い無い事実である。
しかし、それはJobsが生きていた頃の話だ。今のCook体制ではそうではなく、マーケティングベースの製品開発に移行したことで状況は一変してきている。（jobos時代のAppleが株主への配当をする代わりに、利益を主に製品開発に投じていた）
マーケティングベースの製品開発の兆候は、近年の旧端末のOSアップデートでバッテリー消費を故意に上げたりしている所からも見て取れる。このまま行くとより一層iPhoneは使いにくくなり、古い端末をますます冷遇するようになる。それ故、中古のiPhoneの購入はかなりリスクがあると言える。
サムスン(Galaxyの発売会社)がそういうことをしないとも分からないが、高級なiPhoneだからと言って安心できる時代は終わったのだ。だったらコスパの高い方を選ぶのが得策だというわけだ。
Galaxy Sシリーズがおすすめな理由:まとめ
Galaxy Sのおすすめ理由についてiPhoneと比較して紹介した。
Galaxy Sシリーズおすすめの理由
- 2年先を行く性能
- 高級感あるかっこいいデザイン
- 他では真似できないインフィニティディスプレイ
- 常時表示可能な待受画面
- 値段が安い
型落ちの端末を買うのであれば、Galaxyは(性能が)高い・安い・かっこいいの三拍子そろった最高のスマホであり、iPhoneの型落ち端末を買うよりもおすすめの端末である。
以上、スマホ大好きのりをでした。
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