大学進学を機に実家からはなれた街で一人暮らしをはじめて就職した現在まで約10年、私はずっと一人暮らしをしている。
流石に慣れたものでこれだけ長々と生活していれば一人暮らしによる不便を感じることも無くなった。そこで、私の今までの経験上、一人暮らしにコレだけは必要だと思う家電と選ぶポイントを紹介しよう。
何も考えずデザインやブランドだけで購入すると損するのでオススメしない。
これから大学進学、就職を期に一人暮らしをする人も多いのではないだろうか。また、人生一度っきり、実家から離れる必要も無いのだが、自立のため一人暮らしをしようというかたも中にはいるかも知れない。そういった人には参考にしていただけたら幸甚である。
目次
一人暮らしで必要な家電は7点
私が一人暮らしをするにあたって、コレだけは必要だな、と思う家電は以下6点だ。
- 洗濯機は使えれば問題なし
- 掃除機はコードレスで強吸引
- 電子レンジは温め機能のみで十分
- 冷蔵庫は2ドアタイプを選ぶべし
- 炊飯器は米が美味しく炊けるもの
- オーブントースターはあれば便利
詳しく見ていこう。
洗濯機は使えれば問題なし
選び方
とにかく洗濯機は室内に置けて使用できれば問題ない。機能もどうせ使うのは最初の数カ月飲みとなるのででシンプルなものを選べば問題ない。
大事なことはできるだけ使い方がシンプルなものが望ましい。洗濯機による性能の違いは無いのだが、使うのが楽になる機能が搭載されているものに関しては買っても問題ないと思う。
必要性
洗濯機は、必需品と言っても過言ではないほどのアイテムである。実家で生活していると当たり前過ぎて何の面白みもないのだが、一人暮らしになるとコレがあるのと無いのとでは生活の質が大分変わってくるアイテムだ。
身なりの清潔感というのは人間生活をする上で重要な要素であり、こと洗濯が上手く出来ないと人間社会では上手く行かないことになるのでやはり必須アイテムだろう。
楽に洗濯するための便利なアイテムとしては、部屋干し洗剤を選ぶのが良いだろう。部屋干し洗剤であれば、室内に干しても生乾きの匂いが出ないのと、面倒な取り込み作業をしなくても最悪大丈夫になるのだ。また、天候の変化にも安心だ。
コインランドリーで十分??
コインランドリーを使用するからいらないという意見も聞こえてきそうだから補足しておくと。コインランドリーに行くのは手間だし時間の無駄なのだ。
一人暮らしは誰も注意する人が居ないし、サボったところで困るのは自分一人のためだんだんとサボり癖がついてくるので洗濯も億劫になる。
掃除機はコードレスで強吸引
選び方
一人暮らしで選ぶべき掃除機はずばり、コードレス掃除機だろう。さっと取り出して、ササッと掃除できる手軽さが重要なのだ。また吸引力も大切な要素だ。吸引力が悪いと何度も何度も吸わなければならず面倒になってくるのだ。
このポイントをおさえて、価格もそれなりなな商品が私も使用しているマキタのコードレス掃除機だろう。以前このブログでも紹介しているので参考にしていただきたい。
必要性
掃除機も一人暮らしでかなり重要なアイテムで必須アイテムだ。こまめに掃除しないと狭い部屋がたちまちホコリだらけになりたちまち汚部屋となってしまう。
一人暮らしなのでもちろん困るのは自分なのだが、こうしたことがストレスの要因となり一人暮らしを辞めてしまう原因にもなるだろう。
実家ではかーちゃんが掃除してくれていたかも知れないが、一人暮らしは自分で掃除しなければ行けないのだ。意外と厳しい世界なのだ。かーちゃんには感謝しよう。
電子レンジは温め機能のみで十分
選び方
電子レンジに多くの機能は不要だ。なぜなら、結局使わなくなるだけだからだ。機能としてはシンプルに温め機能だけあれば十二分に威力を発揮してくれる。価格も1万程度のものでよいだろう。
一万ほどのアイテムであればやっぱり高機能モデルが欲しくなっても、処分に困らないので、最初はシンプル機能の電子レンジを使用して、もっと料理に力を入れたいという方は多機能モデルを購入するのがベストだ。
必要性
生活の手間をできるだけ無くす為に重要なアイテムの1つが電子レンジだ。一人暮らしは常にモチベーションを高く保つことが難しく、仕事や勉強が忙しくなるとどうしてもご飯が手抜きになる。
そうした時に電子レンジがなければ温かいご飯が食べられないので、カップラーメンなどの量が増え精神的にも肉体的にも悪影響がでてくる。
そこで、電子レンジを使用してコンビニで買ってきた弁当や残り物、冷凍食品などなど、温めればたちまち美味しくすることができるのだ。
電子レンジ利用をかなり捗らせるアイテムとしては、パスタや袋麺をレンチンだけで作成できる商品を併用するのがよい。
冷蔵庫は2ドアタイプを選ぶべし
選び方
選んで一番後悔することが多いのがワンドアで右上辺りに変な冷凍庫みたいなものがついているモデルだ。
冷凍スペースに入れたアイスは溶けるし、冷蔵スペースの食材も凍らせてしまったりする。温度設定機能がチープなためそのようなことが起きるのだろう。
一人暮らし当初は私もこのタイプの冷蔵庫を使用していたのだが、買ってきたばかりの牛乳がシャーベットになってしまった時には非常に悲しい気持ちになったのを今でも覚えている。
結局我慢できず2ドアの冷蔵庫を購入して、それを9年間今でも使用している。ちなみに2ドア冷蔵庫を購入するのであれば冷凍室が下についているタイプがオススメだ。
必要性
自炊する人にとってはこれも妥協しては行けない家電の1つだ。ただし、自炊は全くしないという人はもしかしたらあまり必要ではないかも知れない。
飲み物が冷やせればそれでいいという人の場合は、先程あげたワンドアの冷蔵庫でも問題ないだろう。
ちなみに、私はマイ冷蔵庫で一度はやってみたいのが冷蔵庫の中を缶ビールで埋め尽くすやつだ。少年のころシティーハンターだったかなんだったかで、登場人物の冷蔵庫の中身がビールで一杯になっているやつをいつかはやってみたいと考えはや30歳。。。そろそろやっても良い頃合いだろうからそのうちこのブログで紹介しようと思う。
個人的な好きなビールはレーベンブロイの瓶ビールだ。仕事から返ってきて冷蔵庫を開けるとこのビールが入ってると幸せな気持ちになる。風呂上がりに飲めば、この為に一日辛い労働に耐えてきたのだ、という感じのことができるのだ。
炊飯器は米が美味しく炊けるもの
選び方
選び方のポイントは、お米が美味しく炊けるかどうかだ。当たり前だと思うかもしれないが中には本当に炊いたご飯がマズい機種もあるのだ。
特に3合タイプなど一人暮らし用の製品に多い気がするのだが、買っていざ米を炊いてまずかったらもはや使用しなくなるばかりか、自炊もしなくなりそ出費がかさみいつの間にか経済状況を逼迫する、なんてことにも成りかねない。
選ぶ際はネットなどのレビューを参考にして美味しく炊ける商品を吟味すると良いだろう。あと、ついでにしゃもじと米びつもいい感じのものを購入すると捗る。
特に米びつに計量カップが付いていて、冷蔵庫で保管できるサイズの以下のタイプのものは本当に便利で自炊生活が捗っている。
必要性
自炊する方にとってはかなりの必須アイテムだが、そもそも余り米を食べない方は不要だろう。あまり食べないという方はパックごはんのほうが良い場合もあるだろう。
ちなみに、私ほどの一人暮らしマイスターになると、毎日米を炊く。炊く量は決まって一合ほどで、毎晩寝る前に米をセットしてタイマーで6:30にご飯が炊けるように設定している。これだけで朝から炊きたてのご飯が食べれるのだ。味噌汁と漬物でもあればもう言うことなしなのだ。
オーブントースターはあれば便利
選び方
選び方は至ってシンプルで、パンが焼ければ十分だ。そのため、値段も2,000円くらいのもので十分だろう。毎日パンを食べる方は別として、私のように基本米食の日本男児としては、使用頻度もあまり高くなく安価なものでも十分満足なのだ。
必要性
必ずしも必要というわけでもないため、なくても困らないといえば困らないのだ。ただ、たまに焼いたパンを食べたいだとか、お餅やピザを温めるなどに使用するとご飯がグッと美味しくなる。
また、お酒を飲む人はスルメイカを炙ってもいいし、グラタンなどちょっと手の混んだものを作りたかったらオーブントースターはかなり重宝するので買っても損はしないだろう。
下記の商品があれば更に魚などが焼けるようになる。一人暮らしでは中々焼き魚を食べる機会というのが無くなるので、これは便利なのだ。また、お弁当作成の幅も広がるので生活に潤いを出せる。
まとめ
一人暮らしに必要な家電とその選び方を紹介した。一人暮らしに必要な家電は以下6点。まずはコレだけ揃えておいて、必要に迫られたら順次、良いものを揃えていくというスタイルが良いだろう。
- 洗濯機は使えれば問題なし
- 掃除機はコードレスで強吸引
- 電子レンジは温め機能のみで十分
- 冷蔵庫は2ドアタイプを選ぶべし
- 炊飯器は米が美味しく炊けるもの
- オーブントースターはあれば便利
肝心なことは、掃除、洗濯、食事、など生活する上で避けては通れない作業の時間を簡単に短縮できるかだ。こうしたポイントを考えず、デザインや機能の多さで家電を購入していしまうと、こんなはずでは無かったと後悔刷ることになるだろう。
一人暮らしで夢膨らむのも良いが、まず最初のステップは一人暮らしに慣れることが肝心だ。慣れてきたら今はメルカリなどあるので不要だと思ったものはバンバン売ってしまい、自分にあった最高の家電を購入するのがよい。
以上