本記事は私の趣味の一つとなりつつある銭湯巡りについて、行っただけでは勿体無いと思い備忘も兼ねて紹介する記事である。
趣味の記事なので忖度やステマなどは一切ないので、一参考情報として読んでいただきたい。
評価:★★☆☆☆(珍しい古代檜風呂あり。牛乳も風呂も独特。水風呂欲しい)
【評価基準】
- 人に教えたくない :★★★★★
- また行こうと思える:★★★★☆
- 普通に良かった :★★★☆☆
- 次は行かない :★★☆☆☆
- 二度と行かない(怒):★☆☆☆☆
目次
銭湯:台東区 稲荷町 日の出湯の基本情報
まずは基本的な情報を紹介する。
- 所在地:東京都台東区元浅草2-10-5
- アクセス:東京メトロ稲荷町駅から徒歩2分
- 営業時間:15:00 ~ 0:00 (水曜定休日)
- サウナ:サウナはあるが水風呂なし!(サウナー要注意)
- アメニティ:なし。
- 料金:大人 460円(子供180円)、レンタルタオルセット150円
- 販売:牛乳、ソフトドリンク、アルコールあり。(牛乳及び、コーヒー牛乳が独特)
- その他:2000年にリニューアル。
銭湯:台東区 稲荷町 日の出湯の風呂・サウナ情報
お風呂とサウナ情報について紹介する。銭湯はどこも似たりよったりと思っていたら大間違い、最近は色々なバリエーションの風呂があったりする。
- 水質:硬水
- お風呂:普通の風呂と古代檜風呂
- サウナ:あり。(2人用、低温)
お風呂は珍しい古代檜の風呂がありこだわりを感じた。ただ、期待していた檜の香はあまり感じられなかったのがいささか残念ではあったが、総檜風呂とは中々贅沢で、普通の銭湯では味わえない檜の安らぎが感じられる素晴らしい風呂である。
サウナに関しては、小さい部屋に入ると椅子が2つ置いてあり、本当にサウナなの?と思うような簡単なものであった。温度も熱いというよりはむしろぬるい感じで本当に大丈夫か?となった。ただ、温度が低いがしっかりと汗はかけた。
サウナがあれば次は水風呂で整えたいところだが、ここには水風呂が存在しないためサウナーには向かないだろう。
お風呂の配置も独特で洗い場のど真ん中にドカンと2つ風呂があるような配置となっている。
銭湯:台東区 稲荷町 日の出湯の来店状況
風呂というのは時期や天候によっても感じ方が違ってくる繊細なものである。そのため、参考までに私の来店状況も念の為記しておく。
- 日時:2020/1月26日 18:30頃
- 天気:曇り
- 気温:7.3ぐらい
この時期の風呂は外が寒い分身にしみて銭湯が気持ちいい季節。
銭湯:台東区 稲荷町 日の出湯の評価
日の出湯についてもう少し詳細に紹介していこう。
ロビー・脱衣所について
店に入るとすぐにロビー・カウンターがある。
ロビーフロアは狭いため風呂上がりに座ってくつろぐには微妙な狭さだ。
カウンター横に販売スペースがあり、牛乳やアルコールなどここで買って飲む。
風呂はカウンターの両サイドから入るのだが、片方は2階に風呂があるようで階段を登って脱衣所に続いている。
どうやら2階は露天風呂があるようで、日によって男子風呂と女子風呂が入れ替わる運用ということだ。私はちょうど1階の風呂だったので少し残念だった。
脱衣所は4畳ほどの空間で広すぎず、狭すぎずという感じだ。特段何か目を引くものは無いが、リニューアルしたばかりということもあり、年季は感じられず清潔感がある。
風呂場について
風呂場に入ると、まず真ん中にデカデカとある風呂2つに目が行く。まるでローマ風呂?のような日本の風呂ではないような独特な雰囲気だ。
銭湯にあるような壁画は無く、スパという方が正しいような雰囲気を感じる。
風呂場の両サイドに洗い場があり、サウナについては、入り口すぐの左手付近にひっそりと存在している。
肝心の風呂については、売りである古代檜風呂に入ってみた。檜というだけあってビジュアルが良く、わくわく感が感じられる。ただし、檜の香はあまり感じられなかったのが少し残念。
風呂自体は特段普通であり、常用するための安定感を重視しているような作りである。
サウナについて
近年注目され人気のあるサウナ。銭湯に来る楽しみの一つであり、毎週サウナで整う※のが最高の幸せだったりする。
「整う」とは…
サウナ→水風呂→休憩のルーティーンを数回繰り返すと突然訪れる得も言えない快感のことだ。サウナーの間ではもはや常識となりつつこの概念を知らない君はぜひ一度「整う」体験をしていただきたい。もっと具体的に「整う」ということが知りたければ以下のリンクの「サ道」というドラマを見ていただきたい。
さて、ここのサウナはどうかと言うと…若干狭く、温度も低い。あまり汚さを感じなかっただけ救いである。
ブースに入ると椅子が2つ置いてあり、私は友人STとサウナインしたのだが距離が近く少し不快であった。
それはさておき温度は低いのだが、ミストサウナのような湿度がありそれなりに汗をかくことできた。一応サウナなのだ。
サウナとしては十分の性能だったのだが、如何せんここには水風呂が存在しないのが残念ならなかった。これでは整えられない。
銭湯:台東区 稲荷町 日の出湯の総評
地域密着の大衆浴場としては、優しさあふれる雰囲気は素晴らしい銭湯であった。
古代檜風呂は温かみがあり、なんとなく癒やされる独特な風呂であり味わい深い物があった。
ちなみに、牛乳も独特で「牛乳嫌いが選んだおいしい牛乳」ということで、臭みが無く飲みやすくまろやかでありコレなら牛乳が苦手な人でも大丈夫な上品な飲み味で美味かった。
日の出湯に来たらぜひ飲んでみてはいかがだろうか。(コーヒー牛乳も何やら独特そうだが500円と高級だったため私は断念した。)
評価:★★☆☆☆(珍しい古代檜風呂あり。牛乳も風呂も独特。水風呂欲しい)
【評価基準】
- 人に教えたくない :★★★★★
- また行こうと思える:★★★★☆
- 普通に良かった :★★★☆☆
- 次は行かない :★★☆☆☆
- 二度と行かない(怒):★☆☆☆☆
以上
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