1人の休日の過ごし方:平日でも極上の時間を手に入れる方法

1人の休日の過ごし方:平日でも極上の時間を手に入れる方法

平日に有給を使い、休みをとってみたものの、特に何もやる事が無く暇。でも何かしたい、そんな日はないだろうか?私はある。

そんな暇な人に送る最高の平日休みの過ごし方をやってみたので参考にして貰えばと思う。

競争社会である世の中を渡っていくビジネスパーソンは休日にも気を使うべきだ。そのため理想は自己啓発→旨い飯→スポーツ、という流れが理想だ。

そんな理想の休日を過ごした一つのモデルケースとして私の休日の1日を紹介する。若干日記形式であり、その模様を包み隠さず紹介するスタイルで執筆するので、その前提で読み勧めて貰えればと思う。

休日の自己啓発:寺の「座禅」で心を鍛える

大人の休日は自己研鑽に勤しむことが大切だ。それにより自身の価値を高められ、ひいては「お金」を沢山もらえる人になれるのだ。

そういう訳で私は自身の価値を高めるべく、まずは自身の精神を高次元へと高める修行「座禅」ができるとある寺にやってきた。

それがこちら、「天澤山 麟祥院」。

天澤山 麟祥院

公式HP:https://www.rinshouin.jp/http/www-rinshouin-jp/

立派な寺の門にはでかでかと「座禅」という文字が。これは期待できそうだ。

天澤山 麟祥院の座禅看板

この寺では「座禅」ができるというのでHPでも大々的に宣伝してもいる。

天澤山 麟祥院HP

公式HPから抜粋

これはやるっきゃ無い、ということで今回意を決して馳せ参じたわけである。

ちなみに、この寺は、文京区 本郷にある寺。江戸幕府3代将軍である徳川家光の乳母である「春日局」のお墓があるということで有名である。寺の前にはこんな感じの「春日局」像が立っている。

天澤山 麟祥院の春日局像

座禅なんて初めての経験、ドキドキしながらいざ参らん!という気持ちで門をくぐる、と受付が閉まっているじゃぁねえか!

天澤山 麟祥院の受付

看板が裏側に隠されるように置いてある、ということはこれはもうお休みということなのか?うそ…だろ?

天澤山 麟祥院の座禅看板

時刻は朝7:00。このままでは終われないと、決死の覚悟でインターホンを押したが反応は無く、渋々撤退する羽目になったのは言うまでもない。

寺の看板犬のちよちゃんもこの顔である。

天澤山 麟祥院の看板犬ちよ
天澤山 麟祥院の看板犬ちよ その2

いきなり休日の出鼻をくじかれた私は、荒んだ心を癒やすため兼ねてからやりたいと思っていた愚行にでることにした。

休日ランチ:旨い飯で味覚を鍛える

ランチはオフィスビルの立ち並ぶ東京屈指のビジネス街「神田」で食すことに。仕事で腹をすかせたサラリーマンで溢れている時間である。

神田の名店:立ち食い寿司「大松」

訪れたのは神田で有名な立ち食い寿司屋の「大松」。

神田 立ち飲み 大松

大松はJR神田駅 東口から出てすぐの高架下にあるお店で、グーグルレビューは脅威の4.1だ。

場所よし、値段よし。仕事で疲れたサラリーマンのランチ場所としてはこれ以上の店は無い。ということでここに決めた。

「大松」のランチメニュー

ランチメニューは「マグロ丼」「いわし丼」「サーモン丼」「海鮮丼」がある。それに加えて「おまかせにぎり」もある。

神田 立ち食い寿司 大松のランチメニュー

どれも1,000円を下回るリーズナブルな値段。これは小遣い少きサラリーマンには砂漠のオアシスのようなお店であろう。

そして、あるある…お目当てのドリンクメニュー。

神田 立ち食い寿司 大松のドリンクメニュー

生ビールは最近私のマイブーム「ザ・プレミアム・モルツ」値段が530円とお手頃価格だ。

平日の昼間から生ビールを注文

そして当然頼むでしょ、生ビール。

神田 立ち食い寿司 大松で生ビール

いやぁ、もう「最」「高」の一言に尽きる。平日昼間に飲みたくても飲めないサラリーマンを肴に飲む生ビールが最高すぎる。「座禅」ができず荒んだ心が浄化されるようだ。

私には座禅などいらない、なぜならビールがあるからだ!!

あ、ちなみに本日の休日の過ごし方の参考文献は「一日外出録ハンチョウ」第一巻 第一話「玉座」を参考にしている。未読の人は読んでおくように。

神田「大松」のおまかせにぎり

生ビールときたらせっかくなので何か寿司をたべたい所。なので、おまかせにぎりを注文。

神田 立ち食い寿司 大松のランチおまかせにぎり

平日から寿司にビール。なんという贅沢。

神田 立ち食い寿司 大松のランチおまかせにぎり上から

ネタの内容は安い分それなりという所だが、900円でこのクォリティ、悪くない。実際に食べたが旨かった。さすがグーグルレビュー4.1の実力。

さて、周りにいるサラリーマンを散々煽りちらして気分も良くなった所で、身内にも爆撃を仕掛けるとする。

昼から生ビールをLINEで自慢

このようにグループラインがあれば自慢すると更に気分が良くなるのでおすすめしておこう。

昼から生ビールをLINEで自慢その2

LINE越しに悔しがっている姿が目に浮かぶ。愉快愉快。

さて、寿司にきたのだからビールだけというのも勿体ない。日本酒も注文。

神田 立ち食い寿司 大松で日本酒

これもまた最高。若干ケチって「白鹿」480円をチョイスしたが雰囲気もあいまって十分に旨かった。日本酒も下の器に並々と貯まるくらい沢山注いでくれるのがありがたい。

ランチだけでなく個別注文も可能

立ち食い寿司「大松」はランチだけでなく個別注文も可能。

神田 立ち食い寿司 大松の期間限定セール

いくらが220円というのは安い。早速注文する。

神田 立ち食い寿司 大松のウニといくら

気が大きくなった私は追加でウニも注文。若干小ぶりだが旨い。注文して正解だった。

「大松」はいわしが旨いとGoogleレビューで読んだ記憶があるので、いわしを注文。

神田 立ち食い寿司 大松のいわし

これも臭みが無くて美味しかった。最高!!

休日の運動:スポーツで体を鍛える

できるビジネスパーソンの休日の過ごし方としては「運動」が挙げられる。しかし、既に飲酒をしてしまった私としては運動は難しい。そこで今流行りのe-sportをすることに。

酒に酔ってもスポーツができるなんて便利な世の中になったものだ。

e-sportをするため秋葉原のゲーセンへ向かう。向かった先は秋葉原きっての平成レトロゲーセン「Hey」である。

秋葉原の平成レトロなゲーセンHey

Heyinついては、以下記事で詳しく紹介しているので興味があれば読んでもらいたい。

新規タブ:秘密の楽園:東京 秋葉原 平成レトロゲーセン Heyは青春時代のゲームの殿堂だった

簡単に紹介しておくとHeyは都内屈指の平成レトロゲームがあるお店で、私のような30代の紳士には感涙もののゲームが立ち並ぶ最強のゲーセンなのだ。

店内の雰囲気はなにやら怪しげにブラックライトで照らされている。異様な雰囲気が漂っている。

秋葉原の平成レトロなゲーセンHeyの店内

ふーん…

秋葉原の平成レトロなゲーセンHeyの店内その2

なるほど…ね。

秋葉原の平成レトロなゲーセンHeyの店内その3

ここで私のお目当てはこのゲーム…もといe-sportがこれ。

ガンダムDX 連邦VSジオン

ゲーセンブーム終焉で終わりかけていたゲーセンを復活へと導いた伝説のゲーム「ガンダムDX 連邦vsジオン」。

このゲームはアニメ「機動戦士ガンダム」の世界観を忠実に再現し、両軍に分かれて戦うアクションゲームであり、ソロプレイではストーリーに沿ってステージをクリアしていくゲームである。

このゲームが登場したのは私が中学生の頃、当時一番やったゲームの一つだが当時お小遣いが少なかった私はついに全クリできなかった因縁のゲームなのだ。

それでは、いざ!

ガンダムDX 連邦VSジオンその2

…。

ガンダムDX 連邦VSジオンその3

やはり駄目だ。難しすぎる。

なかなかの難易度なのでまだ遊んだことが無い人は是非おすすめだ。ちなみにこのゲームは脈々と進化を遂げて現在も最新版が登場するなど未だ根強い人気を誇っている。このゲームはその初代版。

最新版はガチ勢があまりにも多いので、私のようなライトに遊びたい人は古い方がかえって安心してプレイできるぞ。

さいごに

意識の高いビジネスパーソンに送る充実した休日の過ごし方の提案をしたがいかがだっただろうか?

日々ストレス社会で戦う戦士の仮初めの休日。1分1秒たりとて無駄にすることはできない。家でゴロゴロなんて勿体ない。

ぜひこの記事を参考にしていただき、充実した休日が過ごせればと思う。一人だって十分に楽しむことは可能なのだ。

遊ぶ奴ほどよくデキる!これはサラリーマンの神様こと大前研一氏の書籍であるがおすすめである。

それでは、以上