便利なスマートウォッチがある時代、高級時計は不要。スマートウォッチを買うことで高級時計マウント合戦から離脱できる。高級時計なんてバカバカしい。
ネットを徘徊しているとこのような論調で語られるようになった。確かに高級時計というのは基本的に機会式と呼ばれる時計がほとんどで、デジタルウォッチに比べたら機能性、正確性で劣ることは間違いない。
冷静に考えなくともスマートウォッチを買う方が賢い選択だ。しかし、私は高級時計を購入し、買ってよかったと心から思っている。
馬鹿高い金払って買ったんだから、そう思わないとやっていけないよ。という意見もありそうだが、冗談抜きで買ってよかったと思っていて幸せだし後悔も今のところ無い。
そんな私が高級時計を買ってよかったと思った理由について紹介していこうと思う。
本記事は高級時計が欲しいけど迷っている人に参考になれば幸いである。
目次
高級時計を買ってよかったと思った理由
何がきっかけだったか思い出せないのだが、社会人になってから高級時計が欲しいと思うようになり遂にゲットした。
手に入れてから5年、今でも買ってよかったと日々思っている。そんな私が高級時計を購入してよかったと思った理由を考えてみたところ以下があげられた。
- 仕事へのやる気が出る
- 所有欲が満たされる
- 他人が羨ましくなくなる
- 何処へ付けて行っても恥ずかしくない
- 飽きないし長く愛せる
仕事へのやる気が出る
仕事に行く際、愛用の高級時計を身につけることでシンプルに気分が上がり仕事へのやる気が起きる。
朝の気だるい通勤電車に乗る際にずっしりとした時計の感覚が、高級時計を身につけているぞということを一々思い出させてくれる。仕事中であればPC作業中にチラリと時計が目に入る。
そうすると不思議と仕事へのやる気が湧いてくるのだ。
よく好きなものに囲まれて生活したい、という人を(ネット上で)見かけるが、好きなものに囲まれるとテンション上がるし、モチベーションUPするからだ。
それと同様に真に心から気に入ったアイテムを着用することで、常時好きなものに囲まれている状態と同じになる。つまりテンション上がってモチベーションがUPするのである。
高級時計は購入の際は検討に検討を重ね、色々なものを振り切った挙げ句「購入」するものだ。こうして購入に至ったアイテムは、通常の物とは「格」が違うのだ。
長期に渡り所有欲が満たされる
検討に検討に重ね、給料を貯めてやっと購入した腕時計である。当然所有欲は満たされまくる。
それもかなりの期間その満たされ感が継続する。
やはりすべてに置いて妥協の無い作り、安っぽく無い本物だからこそ長期に渡り所有欲が満たされ続けるのだと思う。
他人が羨ましくなくなる
高級時計を手に入れる前は、人が高級時計を付けているのを見て羨ましい気持ちで一杯になっていた。
中々手が出ないアイテムだからこそ、より激しく羨ましく思うものだ。
しかし、自分のお気に入りの高級時計を手に入れてしまうと他人が羨ましくなくなる。
ロレックスを見ても、ロレックスかぁ〜カッコいいなぁ〜、でも俺のタグホイヤーも負けずカッコいいぞ。という感じで心に余裕があるからこそ、穏やかな気持ちで対応できるのだ。
何処へ付けて行っても恥ずかしくない
高級なお店へ行く時、人と会う時、仕事に行く時、高級時計であれば恥ずかしいと思うことは無くなった。
私はG-SHOCKもチープカシオもスマートウォッチも所有していて基本的にはそうした時計をするのも好きなのだが、やはり時と場合によってはふさわしく無いと思う場合もある。
そんな時に高級時計が1本あれば安心なのである。
私のお気に入りの腕時計を紹介している記事もあるので是非読んでみてもらいたい。
新規タブ:おすすめの時計はカシオ Gショック DW5600E(キアヌリーブス モデル)が最高にかっこいい
新規タブ:最高にダサかっこいいカシオデータバンク DBC-610 ゴールド【オダギリジョーモデル!?】
飽きないし長く愛せる
時計は実用的なアイテムなので飽きる・飽きないの話のアイテムでは無いのであるが、それでもやはり飽きる事がある。
もっと良いものが見つかって他に目移りしてしまったりと飽きることが多々あるのだが、高級時計はやはり飽きにくい。
品質は最高で安っぽくないのでいつ見ても良いし、似たような時計があったとしてもそれは高級時計のレプリカとかそういったもので、高級時計を超える製品というのはそうそう無いから目移りしようが無いのである。
買うのであれば何かの記念に買うのが良いと思う
買いたいと思ったタイミングで購入してもらっても良いのだが、できれば何かの記念として購入することが良いと思う。
例えば、社会人デビュー時や結婚、30歳記念、転職祝い、色々とイベントがあるのだがこういうイベントの記念に購入するのが良い。なぜなら記憶に残り安くなるためだ。
30歳記念に今後仕事をより頑張っていくという意味を込めて記念に高級時計を買うとしよう。そうした場合、何年かしてふとしたきっかけに高級時計が目に止まると当時の決意が蘇ってくるのだ。そうすれば身が引き締まりより頑張ることだって出来るのだ。
こういう副次的効果も狙えるし、こうしておけばその製品は自分の中で唯一無二の存在になるのでより愛着が湧くのである。
さいごに
私が実際に高級時計を購入して感じた買ってよかったと思った点について紹介した。
どうだろうか?少しは興味を持ってもらえただろうか?
確かにスマートウォッチや電波時計の方が機能面で優れているかもしれない。しかし、そうした便利さを超える良さというものが高級時計にはあるのである。
以上、最後まで読んで頂き感謝
おまけ:高級時計 タグホイヤー リンク キャリバー5
高級時計を持っていると記事で言及しているがどんな時計を持っているか簡単に紹介しようと思う。
私が持っている高級時計はタグホイヤーのリンクというラインナップのキャリバー5というモデル。
実用性の中にエレガンスさというものを兼ね揃えたモデルで仕事や日常だけでなく、冠婚葬祭様々な場所で着用できる汎用的なモデルだ。
サイズは41mm、重量は150gほど。大きめでずっしりとした重厚感。
特徴的なのが独特のデザイのベルト。このデザインがリンクの特徴なのである。
ムーブメントはキャリバー5自動巻きで38時間パワーリザーブする。裏蓋が透けておりムーブメントを見ることができる。
タグホイヤーリンクはハリウッドスターのマッドデイモンが映画「ボーン・アルティメイタム」で着用していたことが有名だ。
他にもキャメロン・ディアス、ユマ・サーマン、レオナルド・デカプリオなんかも着用しているモデルなのである。
以上、少しでも興味を持っていただけたら幸いである