新橋にある大人のおもちゃ屋タミヤプラモデルファクトリーに行ってきたので紹介。

新橋にある大人のおもちゃ屋タミヤプラモデルファクトリーに行ってきたので紹介。

私が少年のころはミニ四駆全盛期だった。少ないおこずかいを握りしめ、行ったプラモデル屋。子供じゃ到底手が出ないようなラジコンや大型プラモデルのディスプレイに心踊ったものだ。見ているだけでワクワクしたものだ。

、、、時は流れ、社会人になった私はいつしかそんな場所があった事さえ記憶から消え去り、日々黙々と会社に通い強烈なストレスに身を晒し疲弊しきっていた。

そんな時ふとネットで新橋にタミヤプラモデルファクトリーという店があることを知り、懐かしさのあまり新橋に寄ったついでにお店に行ってみた。

今回はオフィス街にあるこのプラモデル屋タミヤプラモデルファクトリーにつて紹介しよう。

懐かしいプラモデルと模型屋の匂い

サラリーマンの聖地、新橋の街にプラモデル屋があるのが物珍しかったので、ふらっと訪れてみた。お店を目の前にしてタミヤのロゴ(★★)を久しぶりに見つけた時、私はなんとも言えないノストラジックを感じた。

店に入ると、いつの日か少年の頃に嗅いだ、プラモデル屋の独特の匂い、、、(懐かしい!!)そうそうこんな感じだったと子供の頃の記憶が鮮明に蘇ってきた。

▲タミヤプラモデルファクトリーの外観その1
▲タミヤプラモデルファクトリーの外観その2

店には所狭しとプラモデルがディスプレイされており、棚には各種プラモが陳列されている。壁際にはプラモ作成の道具や塗料が売っている。プラモ屋はこんな大都会の真ん中にあっても、少年時代私の田舎にあったプラモ屋とはなんら変わらない。

▲カッコイイ戦車のプラモデルのディスプレイ
▲かっこいいバイクのプラモデル達

お店の客はみんな大人

サラリーマンの街新橋の真っ只中にあるこのプラモ屋に来るのは勿論仕事帰りのサラリーマンだ。しかし、大の大人がまるで少年のように目を輝かせ商品を手に取り見ている。こんなキラキラした目をした大人は少なくとも私の会社にはあまりいない。

かく言う私もお店に入った途端、あまりの懐かしさにテンションが上がり日頃のストレスから開放され、少年の頃の気持ちが蘇ってきた。わざわざこの街にプラモ屋を出店するタミヤはやっぱり素晴らしい。

地下には懐かしのミニ四駆が販売

特に私の心を引きつけた商品がミニ四駆である。私が少年時代はアニメ、漫画などでミニ四駆がやっており、ちょっとした大きなお店に行くと、どこにでもミニ四駆のサーキットがあったほど皆ミニ四駆に熱狂していた。当時は正に第二次ミニ四ブームである。(1次ブーム(88年〜)、2次ブーム(94年〜)、ちなみに3次ブームは2012年だそうだ)

私も当時ミニ四駆を所有し、家にはコースまで持っていた。愛用していたのはレイスティンガー。アニメだと悪の組織のマシーンであるが最高にカッコよかった。

▲懐かしのブロッケンGギガント。モーターが前方に配置されてカッコイイぞ!!

そんな我々がミニ四駆に熱中していたのが約20年も昔の話なのだが、なんとこのタミヤプラモファクトリーには当時のミニ四駆がほとんど売っていた。私は懐かしさのあまり、ミニ四駆の箱を手に取り見た。

▲トライダガーZMCもあるぞ!

壁際にはミニ四駆のパーツが陳列されている。ミニ四駆の心臓部であるモーターは今見てもカッコいい。しかし、こんなに種類があったのに驚きだ。金に物を言わせて少年のころ出来なかった大人買いをするのも悪くはない。久々にミニ四レーサーになってみようかな。。。

▲各種モーターも揃っている。かっこいいぞ〜!

タミヤプラモデルファクトリーは大人のオアシス

我々ストレス社会で疲れ切っているサラリーマンで溢れかえった街、新橋。タミヤプラモデルファクトリーはこのストレスだらけの街にあるオアシスなのではないだろうか。

いつの頃か忘れてしまった少年の頃のキラキラとした気持ち。そんな忘れてしまった何かをまた思いださえてくれる。そんな素晴らしいお店なのではないのではなかろうか。

ありがとう、タミヤプラモデルファクトリー!今度タミヤTシャツでも買いに行こう。

以上