東京で最高の朝食が食べられるお店[2023年6月〜7月まとめ]

東京で最高の朝食が食べられるお店[2023年6月〜7月まとめ]

都内で早朝から最高の朝ごはんが食べられるお店について、私が実際に6月から7月に行ってよかったお店を紹介する。

どのお店も土曜の早朝からやっている貴重なお店。早朝から都内で朝ごはんを食べて時間を有意義に過ごしたいという方は参考にしていただきたい。

本記事では東京にある早朝(朝6時台くらい)からやっているお店について紹介した記事である。

都内で最高の朝ごはんが食べれるお店(2023年6〜7月まとめ)

日暮里:一由そば|立ち食い蕎麦

まずは日暮里で有名な立ち食い蕎麦の名店「一由そば」を紹介する。

一由そばの外観

場所はJR日暮里駅から歩いて5分ほどの所にある。

営業時間は、24時間営業のため早朝どころかずっと営業している。

ここの売りはなんといっても蕎麦である。メニューは蕎麦を中心に天ぷらやコロッケなどオプションを選んで注文するスタイルだ。非常にシンプル。

一由そばメニュー

ここの一番のオススメはかけそばにジャンボゲソ天をトッピングした下記。ネギが沢山乗ってるのが何とも旨そうだ。

一由そばのかけそば

値段は蕎麦(並):270円+ジャンボゲソ天:200円の合計470円とリーズナブル。

肝心の味は、面は太めで割りとボリューミーでツユはほんのり甘く優しい味。しょっぱすぎずトッピングの天ぷらと良くマッチして旨い。

天ぷらも下味がしっかりついているのと、ゴロゴロとデカいタコがこれでもかというほど入っていて、歯ごたえもいい。次もリピート確定だ。

蕎麦意外にもカレーやおにぎりなどもあり、お腹一杯食べられるぞ。

一由そばのカウンター

有名店でタイミングが悪いと並ぶ事になるのだが、回転が早いため心配することではない。

私が蕎麦を頼んだ際は30秒くらいで出てきた。驚異的である。時間を無駄にせずスピード重視の人にもオススメかもしれない。

間違い無くリピート確定の名店である。

詳細は下記記事でも説明している。

新規タブ:東京で最高の朝サウナ体験:「一由そば」から「萩の湯」への至福の休日ルート

築地:若葉|朝ラーメン

続いては昭和30年創業、築地の名店「若葉」というラーメン屋。

築地のラーメン屋若葉ののれん

築地の場外市場にあり、通りに面した露天スタイルで営業している。

営業時間は、月曜〜土曜 朝6:30。築地の朝は早いため、それに合わせて早朝から営業しているという感じだ。

築地のラーメン屋若葉の外観

ここで食べられるのは中華そば一択。(公式サイトを見るとワンタン麺とか他にもあるようだが私が行った際は中華蕎麦一択だった)

値段は900円と中華蕎麦にしては少々値が張るが味は本物だ。

築地のラーメン屋若葉の中華蕎麦

麺はラーメンにしては珍しく細麺。食感はまるで素麺のようなきめ細やかな食べごたえだ。

築地のラーメン屋若葉の中華蕎麦の細麺

スープは築地なので魚介と思いきや鶏ガラ強めのスープ。油も少なくさっぱりしているので朝からモッタリせずさっぱり食べられる。

トッピングはチャーシュー、メンマ、ネギのみとシンプルながら中華そばとしては必要十分なライナップである。

築地のラーメン屋若葉の中華蕎麦のトッピング

外でラーメンを食べるのも新鮮な感じで楽しかった。

外で食べるのに抵抗が無い方、朝から旨いラーメンが食べたいという人には是非ともオススメのラーメン屋である。

築地の行列

暑い時期だったためか人はそれほど多くは無かったが、冬は行列することが考えられるので要注意だ。観光客も多いため早朝だからと言って油断しないこと。

詳細は下記で説明しているので合わせて。

新規タブ:築地の最高の朝食ラーメン「若葉」は最高にうまかった

両国:下総屋食堂(しもふさやしょくどう)|和定食

下総屋食堂外観

続いて、激渋な大衆食堂である下総屋食堂(しもふさやしょくどう)を紹介する。

JR両国駅から徒歩5分ほどの場所にある食堂で、創業当初の昭和7年からその外観を変えること無く今なお営業している大変貴重な食堂なのだ。戦前からやっている驚異的なお店だ。

様々なドラマや映画などでも撮影場所として利用されるほどの渋さを誇っている。

下総屋食堂店内

営業時間は朝9:00頃から(GoogleMapだと9:30からとなっていたが私が訪れた際は9:20頃にはすでに営業していた)。

食事は正面のガラスケースから任意に取り出して食べるスタイル。これらはどれも一皿200円だ。

下総屋食堂のご飯

魚などは温め直してくれる。他のおかずももしかしたら温め直してくれるかもしれないが試したことが無いのでわからない。

ご飯を食べたい場合は店員に言えばライス(大、中、小)と味噌汁(豚汁変更可)が注文できる。下はライス小なので米は多め。

下総屋食堂の定食

味はTheおふくろの味。

甘辛い煮物やサバの塩焼きなど古き良きジャパニーズスタイルの定食が堪能できる。ジブリの「風立ちぬ」に出てくる定食屋を彷彿とさせるのが熱い。

また、ここの良いところは朝から一杯やることも可能という点だ。

下総屋食堂でお酒

休日の朝から渋い定食屋で飲むビールは筆舌に尽くしがたい。ビール意外にも日本酒なんかもあるので朝からベロンベロンに酔っ払うこともできるぞ。

ここもリピート確定の最高の朝食が食べられるお店である。

詳細は下記記事を参照。

新規タブ:東京で最高の朝サウナ体験:錦糸町「黄金湯」から両国「下総屋食堂」昭和7年創業コンビ

御徒町:老酒舗(ろうしゅほ)|中華

最後に紹介するのは御徒町にある「老酒舗(ろうしゅほ)」だ。

老酒舗の外観

場所はJR御徒町からこちらも5分くらいの所にある。御徒町駅から秋葉原方面へ高架下沿いを歩いていけば見つけることができる。

営業時間は平日も休日もモーニングタイムは朝7:00-10:00という早朝から営業している。

食べられる食事は中国料理だが、お粥や肉まんといった珍しい組み合わせのセットが食べられる。私は最もベーシックなAセットを注文した。

老酒舗のAセット

中華料理といえば至る所にお店があるのだが、かねがね不満に思っているのが「米」の味。変に硬かったり、匂いが合ったりと正直あまり美味しいと思ったことが無い。

そのためお粥にも少々不安があったのだが、ここのお粥は本物だ。旨い。見て欲しいのがこのつややかなお米。

老酒舗Aセットのお粥

臭みもなく、口に入れた際にお米本来のいい香りが鼻を突き抜ける。こんなお粥はめったに拝めるものではないくらいの味である。

これを日替わりの漬物(炒めもの?)で食すのだ。

老酒舗Aセットのお粥と漬物

夏場の弱った胃腸に優しく、食べるほどに元気がみなぎるようである。

そして謎の組み合わせの肉まん。

老酒舗の肉まん

皮もあんも手作り感満載でこれもまた旨い。皮は厚くしっかりとした食べごたえ、あんも優しい味で決して脂っこくない。

朝食としては最高である。

セットは他にも何種類かあるので、何度来ても飽きることは無いだろう。

老酒舗の朝食セット

また単品メニューもあるので自分だけのカスタムセットを作っても良いかも知れない。

老酒舗の単品メニュー

珍しい中華な朝食を食べて朝から異国気分を味わいたいという人にはオススメのお店だ。

詳細については下記記事を参照。

新規タブ:御徒町の最高の朝ごはんからサウナまで:充実のスタートを体験

さいごに

都内で最高の朝食が食べられるお店を紹介した。

どれもここ1,2ヶ月で実際に行って体験したお店。府度なしで最高だったので正直黙っておきたい場所ばかり。

早朝から最高の朝食を食べて有意義に過ごしたいという人には是非オススメしたいお店なので参考にしてもらえればと思う。

まだまだ探せば最高の朝食が食べられるお店はあると思うので、引き続き発掘していきたい所存である。また良いお店があったらシェアしようと思う。

以上、最後まで読んで頂き感謝。