最強マウス はロジクールMX MASTER 3一択。仕事で使うなら最高の道具を使え!

最強マウス はロジクールMX MASTER 3一択。仕事で使うなら最高の道具を使え!

MX MASTER3はロジクール社から販売されている高級マウスだ。

\13,500と高級品であるが、鋭敏なトラッキング性能(マウスポインタとマウスの連動性能のこと)、快適なスクロールホイール、痒い所に手が届く7ボタン、エルゴノミクスの粋を結集したデザイン…マウス技術の粋を結集した正に最高傑作、いや、マウス界のキングオブキングスだ。

近年買ったアイテムの中で間違いなく最高クラスの良ガジェットであり、PC作業が多い人は絶対買うべき商品だと胸を張って言えるアイテムだ。

この商品がおすすめな人

  • 1日の内PC作業の割合が多い人
  • オフィス、研究室、自宅などモバイル性能を必要としないPC作業をする人
  • PC作業の生産性を上げたい人

あまりおすすめできない人

  • 普段ノートPCを持ち運んでカフェなどで作業する人

基本的にはモバイルPCを持ち歩き、カフェでノマド作業する人には向かないマウスだ。外で作業する場合は以下のマウスがおすすめだ。私個人が今現在使用しているマウスについては記事にもしているのでおすすめしておこう。

関連記事(新しいタブ):サンワプライズの小型ワイヤレスマウスMA-BTBL27はオススメの一品。iPadのお供にもよさそう。

ロジクールMX MASTER3:良いところ

このマウスのいいところを挙げるときりが無いので、とりあえず良かった点を列挙してみる。

  • 高精度トラッキング性能
  • 自動切り替え機能付きホイール
  • 便利な7ボタン
  • エルゴノミクスを追求したデザイン
  • 意外と便利なサムホイール
  • 最大3台までの端末切り替え機能

高精度トラッキング性能

マウスの性能で重要な性能の一つが、マウスのトラッキング性能だ。

性能が悪いマウスの場合、マウスポインターの動きが若干遅延してしまうことがあるのだが、このマウスはトラッキング性能が抜群に良いのでそんなことは無い。

使用感について定量的な評価が難しいのだが、いうなれば指先のちょっとした動きまで1ピクセル単位でマウスポインタに連動してくれるほどの鋭敏さだ。

近年のPCは画面解像度が増すとともに、アプリのボタンが小さくなってしまい繊細なマウス操作が必要となっている。プレゼン資料で図形を微修正する、絵や3DCGなどの作成、動画編集など様々な作業でマウスの繊細さが求められている。こうした作業をする上でMX MASTER3ならば問題ない。

センサーが鋭敏で緻密なんで頭で考えた動作をマウスがシームレスに拾ってくれる。マウス操作とマウスポインタが遅延無く動くさまは正に脳とPCが直結された感覚だ。

自動切り替え機能付きホイール

続いては自動切り替え機能付きのホイールだ。

自動切り替えで何を切り替えてくれるのだ?という疑問があるだろう。その前にロジクールの高速ホイール機能について述べておこう。

通常マウスホイールはスクロールする際、カチカチと内部のラチェット構造でブレーキをかけ制御している。このブレーキを意図的に外して、高速でスクロールできるようにする機能がロジクールマウスには搭載されていたりする。これが高速ホイール機能だ。

通常ロジクールの高速ホイール機能というのはホイールの後ろにあるボタンを押すことで、切り替えて使う。しかし、このMX MASTER3はこの切替を自動で切り替えてくれる機能が備わっている。(意図的に切り替えることも可能)

切り替え方は至って簡単で、ホイールが一定の回転スピードになると自動で高速ホイールモードに切り替わる。

これが中々便利で例えば、ドキュメントを開いて下まで一気にスクロールしたいとき、Webページで下までスクロールする場合、、、などなど一々モードを切り替えなくても良いのでかなり重宝する。

しかも回転数が落ちたら自動で高速スクロールモードが解除されるので行き過ぎるということも無い。慣れれば適度な高速スクロールが可能となる。

最初は若干違和感があったが、今ではこの機能が無いマウスは耐えられないほどハマってしまっている。

便利な7ボタン

このマウスにはボタンが7つ存在する。左/右クリック、戻る/進む、アプリ切り替え、ホイールモード切り替え、ミドルクリックの7つだ。

こんなにボタンなんているの?と思うだろうがこれがまた、痒い所に手が届くのだ。

戻る・進むボタンは言わずもがな、便利なのが親指付近にあるミドルクリックだ。私はここにデフォルト設定のアプリの切り替えを設定している。これのおかげで、キーボードを使用せずともアプリの切り替えなど簡単に行えるので作業が捗るのだ。

手前の凹凸部分が実はボタンになっている

こう言っているとキーボード操作のほうが便利だ!という反対意見を言う人もいるかも知れないが、それは否定しない。ただ、マウスも便利だとより便利になるのだ。

例えば、、、左手でポテチを食べながらPC作業ができたり、片手で電話にでて問い合わせをしているときに、右手のマウスでPC操作をする…など様々な場面で片手操作ができると片手間作業が非常に捗る。

言うなればキーボードは太刀でマウスは脇差のようなもので、いくら太刀が協力でもいざという時に脇差が竹輪だったらアウトである…そういうことだ。

エルゴノミクスを追求したデザイン

このマウスは当然エルゴノミクスを追求したデザインなのは言うまでも無い。

人間高額に基づいて設計されているので、持ちやすく、長時間の作業で腕に負担をかけないような作りとなっている。

PC作業していて地味に疲れてくるのが手首だ。手首に疲労がたまると、次第に集中力が途切れ良いアウトプットができなくなってくる。

そこへ行くと、長時間疲れない作りのエルゴノミクスデザインのマウスは違う。いくら作業しても疲れないのだ。

疲れないデザインというのは疲労を軽減して作業に集中できる。結果良いアウトプットができクリエイティブで価値ある人間に近づける。これだけでもこのマウスを買う価値はあるだろう。

意外と便利なサムホイール

サムホイールというものを知っているだろうか。私もこのマウスと出会う前までは知らなかったのだが、親指付近にある横スクロール用のホイールのことだ。

横についてるホイールがサムホイールだ

このホイールが威力を発揮するのが、Excelなどの資料を操作する時だ。

横幅が大きいExcel資料は画面からはみ出してしまい、いちいち、キーボードの「→」キーを押したり、スクロールを押したりしなければならずストレスがマッハで溜まる。(この記事を読んでいる君も1つや3つくらい思い当たる事があるだろう)

そこへ行くとサムホイールがあると、ちょっと横を見たいときにサムホイールを回すだけなのでストレスが無い。

気持ちよく作業ができる。素晴らしく横に長いExcel資料だって、水洗便所のような清い心で使用することができるようになる。

最大3台までの端末切り替え機能

実はこのマウスは後ろに切り替えボタンがあり、3台までPCを登録することが可能なのだ。

この機能があると何がいいかと言うと、私のように仕事でデスクトップ端末やノートPCを使用する場合など複数のマウスを用意する必要がある時に威力を発揮する。

最近ではスマートフォンやタブレット端末でもマウスが使用できるので、ちょっとした通知が来た場合などスマートフォンに接続を切り替えればいちいち画面に触らなくともLINEなどの操作ができる。

これもまた非常に便利で他の端末を操作する際に余計な動作で作業を中断されなくて良くなる。これは普通の安物マウスでは到底できない。ハイエンド端末にのみ許された機能である。

複数PCがマウス一台で操作できるので、無駄なものを机の上に置かなくて済むのでスッキリする。このスッキリ効果でも作業効率のアップが見込めるだろう。

ロジクールMX MASTER3:悪いところ

良い点ばかりでは、公平に判断できないので次は悪い点についても、触れておこう。どんなものにも完璧など存在するわけはなく、欠点も多少はある。

  • クリックが若干重いと感じる
  • クリックの音が大きい
  • 白は汚れる
  • 大きい

クリックが(若干)重い

好みの問題かもしれないが、若干クリックが重く感じる。

せっかくエルゴノミクス形状のおかげで手首の疲れが軽減されても、マウスのクリックが重いと指が疲れてくる。

マウスが快適だからついついマウス操作ばかりしてしまうのが悪いのかもしれないが、1日が終わりに近づく頃になると、指に若干の疲れを感じる。

クリック音が(若干)重い

これも好みの問題ではあるが、クリックの音が若干大きく感じる。

今の所職場で苦情は言われたことは無いため個人的に感じるレベルだろう。(気になる人はお店に言って確かめて見よう)

私個人的には押し心地が良ければクリック音はあまり気にする人ではないが、気になる人もいるだろうと考えあえて悪い点に入れてみた。

白は汚れが目立つ

高いだけあって、そう簡単には汚れないのだが白はやはり汚れが目立ってしまう。(黒を買えば問題ないのだが…)

特に親指付近の素材がゴムだかシリコンのような素材でできていてそこがすぐに汚れてしまうように感じる。

実際私は手にインクがついていた事があったのだが、その色がマウスについてしまい、若干凹んだことがあった。すぐに拭き取ったのでコトなきを得たのだが、やはり汚れやすい素材なのだろう。

汚れが気になる人はシルバーではなく素直にブラックカラーを買うことをおすすめする。

サイズが大きい

持ち運びメインで設計されたものではないため、大きいのは致し方ない。しかし、このサイズは手の小さい女性には若干不向きなのではないか?と感じる。

特に様々なボタンを気持ちよく使用するためには、マウスが手の大きさに合致している方が良いだろう。

大きさはやはり事前に店頭で確かめてから購入するのが良い。(ちなみに購入は量販店よりWebのほうがなぜか1,000円くらい安いので店頭で調べてWebで購入するのがベストだ)

そして、大きいが故に持ち運びには不向きだ。持ち運びたい場合は、下記のような専用のケースもあるので使用するのがよい。

ロジクールMX MASTER3:さいごに

以上、私が仕事でヘビーに使用して感じたこのマウスの良い点と悪い点を紹介した。ここに上げた良さは、このマウスの6割程度である。他にもボタンのカスタマイズやジェスチャー機能などなど、、欠点を補ってなお有り余るほどの様々な便利機能が眠っている。

フルパワー、100%中の100%!!!の性能を知りたいのであれば、このマウスを購入してみよう!!(駄目ならメルカリで売れば良い)

Type-C充電対応だぞ

付属のレシーバーを繋げば箱を開けてすぐに利用可能になるぞ

ロジクールMX MASTER3:おまけ 高級マウスに金をかける理由

ここからは、がなぜ私が決して安くはないこの最強マウスMX MASTER3を購入したか、その理由について紹介しよう。

  • 毎日使用するものだから
  • 仕事のモチベーション向上のため
  • 生産性向上させるため
  • 自分を変える小さな変化のきっかが欲しかったため

毎日使用するものだから

マウスは毎日使用するものだからだ。よく寝具には金をかけろと言われているが、寝具は人生において圧倒的に使用時間が長いからだ。

それと同じで一日8時間PC作業する(一般的な就業時間)場合は、1日の1/3の時間マウスを使用することになる…これは睡眠と同等の使用時間だ。

この理論で行くとマウスはそれと同等か、それ以上に金をかけるべきアイテムとなる。

余談だが私はマットレスには東京西川エアー01という少々高めのマットレスを使用している。これを購入してから、寝起きの腰痛が改善され眠りが深くなった。非常におすすめだ。

仕事のモチベーション向上のため

仕事をする上で、モチベーションは重要だ。常にモチベーション高く仕事に取り組むことが良いアウトプットにつながるし、成長にも貢献する。

ところが代わり映えのない毎日を送っていると刺激がなくなりモチベーションが低下する。この低下したモチベーションを上げるためには定期的に刺激を自身に与える必要がある。

モチベーションの向上のため、仕事アイテムは自分の納得のいくモノを使用するのが近道だ。美容院の人は最初に非常に高価なハサミを購入して使用している。やはり一流のしごとをするためには一流の道具出ることが大切だからだ。

我々PC作業をするモノにとってのハサミとは、マウスのことなのだ。こうした仕事道具については、以下の動画でもヒカキン氏も述べている。

この動画で言及(8分くらいから)していることには私も一理ありと考える。トップになりたければ背伸びして、今買えるもので最高のモノを手に入れるというのは大事なことだ。

無理して買ったいいモノというのは長く使用するし、その分愛着も湧く。安物や妥協して買ったものはどこか心の中で不満があり少し経つとやっぱりいいモノ買えばよかった。。。となりモチベーションが下がる。コレが最高のアイテムであれば、無理して買ってよかった。。。となるわけだ。

ちなみに、私がブログ執筆に使用しているノートPCは昨年末買ったLenovoのThinkPad X1というものだ。ブログを書くためだけにオーバースペックなのは否めないが、背伸びして購入したアイテムの一つだ。購入して数ヶ月経つが未だにお気に入りでほぼ毎日持ち歩いている。

関連記事(クリックで新しいタブ):ThinkPad X1 Carbonを選んだ理由。選んだポイントを紹介。

生産性向上させるため

PC操作の生産性向上のためにマウスは必須アイテムだ。キーボードのみで素早く操作できるのでマウスに金をかける必要は無いという考えの人もいるかもしれないが、そんなことは無いと私は考える。

私自身PCの操作には自信がありマウス無しでも大抵の作業は可能ではある。普通であればマウスなどどうでもいいと言いたい所だが、実際はその逆でマウスにも金をかけ他方が圧倒的に作業効率が上がると考える。

いくらキーボードで色々な作業ができようとマウスは使用する。このちょっとした作業でのPC操作の小さなストレスが激減するためその分、クリエイティブなことに脳のリソースが使える様になるのだ。

この感覚は数回店頭で触っているだけではわからない、わずかな違いがものすごく生産性に貢献していることを切実に感じる。

自分を変える小さな変化のきっかが欲しかったため

最後となるが、一番買った理由で大きかったのが自身を変えるきっかけが欲しかったからかもしれない。

私のように雇われエンジニアをやっていると、毎日遅くまで残業したりして、意識していないと驚くほど時間があっという間に過ぎてしまう。1年経つ頃に一体自分は何をしていたのだ?ということになりがちである。

特に変化も無く、このままズルズルと歳だけとってしまい、ボロボロになった挙げ句に何の価値も無いおじさんになってしまう…そんな恐怖や不安にふと襲われることがある。

そうした毎日から脱却するため、小さな変化をする、そうしたきっかけ得ることが私がこの最強マウスMX MASTER3を購入した理由の一つと言っていいだろう。

おまけ、以上