ケアンズおすすめアパートメントホテル:ケアンズビーチリゾートに行ってきたので紹介

ケアンズおすすめアパートメントホテル:ケアンズビーチリゾートに行ってきたので紹介

昨年9月に新婚旅行でオーストラリアはケアンズへ行ったのだが、その際に滞在したケアンズビーチリゾート(Cairns Beach Resort)というアパートメントホテルが非常に良かったので、自分への記録も込めて紹介したいと思う。

旅行でケアンズへ行く機会がある人は是非参考にしてもらえたらと思う。

ケアンズビーチリゾートとは

ケアンズビーチリゾートはアパートメントホテルと呼ばれる客室内にキッチンや冷蔵庫、家電製品が設置されている宿泊施設のことだ。

アパートメントホテルは、一般的には数週間から数ヶ月単位で宿泊することが多く、長期滞在するための施設で、長期滞在するため割安の代わりに清掃サービスなど無く、自分で掃除洗濯をする必要がある。とされている。

私は3泊4日の滞在と比較的少ない日数であったが、ケアンズビーチリゾートを利用したが、結果非常に良かったと思っている。

というのもオーストラリアは物価が高いため、食費が高く付いてしまうのだがアパートメントタイプだと自炊できるのが大きい。それに海外で自炊というのは貴重な体験なのでやってみたかったというのもある。

あと後述するが市街地から外れているため日本人観光客やワーキングホリデーの人も見かけないので本当に海外に来たと心から思えると思った。

市街地から離れた場所にある

ケアンズビーチリゾートはケアンズ国際空港から車で10分ほど北に行った所にある。市街地からは車かバスで20分ほどだ。

ホロウェイズビーチに面し、周りにはカフェが2件、レストラン、酒屋、ちょっと行った所にスーパーがあり、他は住宅街があるのんびりとした場所。

ビーチはこんな感じで人が少なく、犬の散歩をさせている現地の人や釣り人が数人いるかいないか、といった感じ。

ホロウェイズビーチ

ビーチの手前はベンチやテーブル、公園などがあり散歩などすると気持ちがいい。

ホロウェイズビーチ2

バーベーキュー場もあって、地元の人が朝からバーベキューパーティーを開いたりしていた。気軽にバーベキューができるのは羨ましい。

ホロウェイズビーチのバーベキューグリル

ホテル付近のカフェについて

ホテルの周りにはビーチの近くの1件と道路沿いに1件ある。どちらも歩いて1分ほどの所にある。

ビーチ側のカフェ。オープンテラスがイカしている。

ビーチサイドのカフェ

カフェの食事はテイクアウトできる。ここのフィッシュアンドチップスは最高に美味しかった。ビーチサイドのテーブルで食べた。

カフェで購入したフィッシュアンドチップス

道路側のカフェ。こんな感じで地元民が朝食を食べに来ていた。犬を連れて来ている人もいてかなり自由な雰囲気で楽しかった。

ケアンズビーチリゾート近くのカフェ

注文したカフェラテ。中々本格的で美味しかった。グラスが何とも洒落ている。

カフェラテ

移動はバスやタクシーなどを利用する

市街地へ行く場合や観光に行く場合は基本的にバスやタクシーなどを使用して移動する。バス停はホテルから出て30秒くらいの所にあるので便利。

ケアンズビーチリゾート近くのバス停

バスの場合は市街地に約20くらいで行くことが出来るし、値段も安いため良く利用した。

利用する際に英語で運転手に行き先と前払いで料金を支払うため会話が必要なのと、利用料金が若干分かりづらいため少々ハードルが高いかもしれない。事前に予習していくことをオススメする。

また、バスが通っていないキュランダ観光する場合など、Uberなど利用して移動した。Uberはかなり便利なので空港から移動する際の利用に便利。

日本人は皆無の完全なる異国

市街地ほどお店や遊ぶ場所も無く、マイナーな土地のため日本人は我々以外は見かけることはなかった。

フロントでのやり取り、カフェなどは基本的に英語で会話する必要である。だがあまり喋れなくても皆優しいので何とかなった。

受付のやり取りが一番英会話を要したが、カタコトでもしっかり対応してくれた。

ケアンズビーチリゾートの受付

日本人にはとにかく居ないので、これぞ海外旅行だという気分を十分味わうことができた。せっかく海外に来たのだからやはり非日常感を味わうべきだろう。

ケアンズビーチリゾートの客室・設備紹介

続いて客室や設備の紹介をしようと思う。結論から言うと設備も清潔で最高だった。

お部屋はオシャレで広々

まず部屋に入ってすぐの所のリビング空間。

ゆったりくつろげる広々とした空間にふかふかのソファーが2つある。窓からは光が差し込んでいて明るい。

ケアンズビーチリゾート客室のリビング

手前側にはご飯を食べる用のダイニングテーブルもある。

ケアンズビーチリゾート客室のダイニング

ベランダにもテーブル

ベランダにもテーブルと椅子が設置されており、ご飯を食べたりゆったりと寛ぐ事も可能だ。

ケアンズビーチリゾート客室のベランダの机

プールに面しているので家族で来て子供がプールで遊ぶ姿を眺めながらまったりするのも良いだろう。

私はお酒を飲んでまったり過ごすのに利用させてもらった。

ケアンズビーチリゾート客室のベランダの机でチル

オシャレなキッチン

キッチンはこんな感じで海外映画やドラマで見かけるような感じでテンションが上がった。カウンタータイプで作業スペースが大きく白で統一されていて清潔感があってよい。

お皿や包丁、食器など一通り揃っているのでスーパーで食材を買えばスグに利用可能だ。ただ調味料は無いので塩や胡椒など持ってこれるものは日本から持ってくると良かったと思った。

ケアンズビーチリゾート客室のキッチン

リビング側から見るとこんな感じ。左側の扉には洗濯機と乾燥機が格納されている。

ケアンズビーチリゾート客室のキッチン2

トイレや浴室も清潔で綺麗

宿泊施設で気になるのが浴室やトイレの状態。有名ホテルであったとしても掃除はされているが、老朽化しているという事も少なくないのだが、ケアンズビーチリゾートは汚れが全く無く、清潔かつ綺麗で最高だった。

ケアンズビーチリゾート客室のトイレ

このスケスケしているシャワールームも何とも海外という雰囲気。

ケアンズビーチリゾート客室の浴室

全体的に白で統一されているのが清潔感がありオシャレ。タオルも綺麗なものがセットされている。

ケアンズビーチリゾート客室の浴室のタオル

ベッドルームも広々

部屋の奥に進むと寝室が別に用意されている。高級ホテル並の良いベッドでぐっすり快適に眠ることが可能だ。

ケアンズビーチリゾート客室のベッドルーム

手前側には机があるので化粧をしたり、作業をすることもできる。

ケアンズビーチリゾート客室の机

ホテルの真ん中にプール

ホテルの真ん中にはプールがあり自由に入る事が可能だ。

プールは全ての客室に面しているため外から様子がうかがえる。私が宿泊した際は子連れの家族が利用していた。

ケアンズビーチリゾートのプール

こんな感じのいかにもなベンチもあり、サングラスをかけて寝そべるだけで、嫌なこと仕事のことなど忘れさせてくれるだろう。

ケアンズビーチリゾートのプールサイドベンチ

ここで寝そべりながら仕事の電話を受けて、「悪いが今休暇中なんだ」というやり取りを一度やってみたい人生だったが、残念ながらこの時は電話は一切かかってこなかった。

あとBBQするスペースもあったのだが写真を取るのを忘れた。BBQしたかったら自由に使用しても良いみたいなので次回訪れた際は利用してみたいと思う。

ケアンズビーチリゾートで自炊

アパートメントホテルの醍醐味は自炊にある。スーパーで売っているものが日本とは全く異なるので料理が凄く楽だし楽しかったので紹介しようと思う。

自炊した料理

オーストラリアに滞在する時にネックになるのが食費。外食がとても高いので一食食べるだけでも簡単に3,000円くらいにはなる。アパートメントホテルであればキッチンが利用できるので自炊すれば食費を浮かすことができるのだ。

スーパーで売っているサラダやポテト、エビを焼いてプレートに乗せるだけでいい感じの料理が出来上がる。ポテトはレンチンで、エビも味付きのが売っているので焼いただけ、サラダも売ってるやつを載せただけ…簡単である。

ケアンズビーチリゾートでの自炊例

オージービーフも大きい塊で売っているので焼いてプレートに乗せれば豪華なディナーだ。

これが最高に旨い。お店で食べるより半額以下の値段で食べられてしまう。

ケアンズビーチリゾートでの自炊例2

パンとハムとサラダをプレートに乗せればご機嫌な朝食の完成だ。テラスに設置してあるテーブルで食べた。

ケアンズビーチリゾートでの自炊例3
ケアンズビーチリゾートでの自炊例4

お弁当のサンドイッチを作った。やはり海外の弁当といったらポテチと小さなリンゴはマスト。

ケアンズビーチリゾートでの自炊例5

せっかく海外旅行に来たのだから外食しなきゃもったいないと、思っていたがそんなことは無いと気付かされる貴重な体験だった。

オーストラリアのスーパー

オーストラリアのスーパーはこんな感じで事前に味がついている食材とかが豊富にあり、フライパンで焼くだけのものや、電子レンジでチンすれば終わりというものが凄く多くて便利。

日本にももっとこういうの増やして欲しい。

オーストラリアのスーパーの様子

オージービーフも良質で新鮮なものがズラッと並んでいた。適当に買って焼けば豪華な食事になるし、BBQをやっても良いだろう。

オーストラリアのスーパーの様子2

野菜も日本のスーパーに負けないくらい、いや、それ以上に新鮮なものが売られていた。

オーストラリアはワーキングホリデーで日本人が多く訪れているんだけど、長期滞在する人が多いのは食事が美味しいからなのかもしれない。

日本のスーパーが世界最高と思っていたが最高はオーストラリアかもしれない。

ケアンズビーチリゾートから歩いて少しした所にスーパーがあるようだが、我々は観光のついでにスーパーで食材を購入して持ち帰った。

さいごに

以上でケアンズビーチリゾートの紹介は終了だ。

どうだろうか?興味を持っていただけただろうか?

本当は日本人にはあまり知られていない秘境みたいな場所だったので教えたくはなかったのだが、本ブログはあまり読まれることも無いと思ったので紹介することにした。

市街地のホテルに宿泊してガッツリアクティビティーをするのも良し、のんびりゆったりとアパートメントホテルで過ごして日頃の疲れを癒やすという過ごし方も良しである。

以上、最後まで読んで頂き感謝