少年のころ、街の駄菓子屋で友人達と集まり、駄菓子を買って置いてあるゲームをやったことはないだろうか。私は工業団地が立ち並ぶ地域で育ち、団地に住む友人達と学校が終わると駄菓子屋に集合してよく遊んだものだ。
駄菓子は安価で5円あればチョコレートが食べられた。おこずかいが雀の涙ほどだった私にとっては有難い場所だった。
今回は、そんな懐かしの駄菓子屋を思い起こさせてくれる東京は秋葉原にあるスーパーポテトというお店を紹介するの。このお店は私の大好きな店の一つで秋葉原に訪れると毎度このお店を訪れノスタルジックな雰囲気に癒やされるのである。
スーパーポテト秋葉原店
秋葉原にあるこのお店は、レトロゲーム専門店で古いゲームを販売しているいわゆる中古ショップだ。
専門店を謳っているだけあって品数はかなり豊富で、レアなゲームも多数揃えている。私が小さい頃によく遊んだスーパーファミコン、64、プレステなど懐かしのゲームから更に世代を遡ってスーファミやゲームウォッチやよくわからないゲームまで様々ある。
面白いのが外人の観光本にでも載っているのか、日本人よりも外国人観光客の方が多くいるのだ。海外にはこのようなお店が少ないのだろうか。日本人が少ないのはこのような店が各地にあるのでわざわざ秋葉原に来てまで寄るというほどでもないのかも知れない。
昔遊んだ懐かしのゲームは今でも魅力的でついつい買ってしまいたくなる。今のゲームのほうが遥かにグラフィックや音楽など綺麗なのに不思議である。
さて、ここまでは通常の中古ショップなのだが、この店の最大の魅力は何と言っても5Fにあるレトロゲーセンなのだ。
ゲームは90年代の懐かしのラインナップ
スーパーポテトのゲーセンはただのゲーセンではない。ラインナップを見てみると90年代頃に我々が遊んでいた懐かしのゲームラインナップとなっている。
ストリートファイター2、メタルスラッグ、キングオブファイター、ダイナマイト刑事、、、などなどまさに私ちょうど小学生の時に遊んだゲームばかりだ。
懐かしさのあまり、秋葉原に来ると私は高確率でこのお店に吸い込まれてしまう。同じ年代の友人と行くストリートファイターで毎回因縁の対決を繰り広げている。
ここのゲーセン2人プレイのゲームも多数揃えているため君も同年代の友人がいたらぜひ因縁の対決をしていただきたい。年甲斐もなく熱くなること間違いなしだ。デートにも持ってこいだし外国の友人が訪ねてきた時はこの店を紹介すれば問題ないだろう。
ゲーセン横には駄菓子屋さん
レトロなゲームときたら一緒に欲しいが駄菓子だが、実はこのお店には本格的な駄菓子屋さんも併設されているのだ。
値段も数十円で買える懐かしの駄菓子がレジの前に所狭しと並んでいる。喉が渇いたらもちろん謎のドリンクが数十円で買えるし、コーラも瓶で売っているのがうれしい。
私ここへ来るとまず駄菓子瓶のコーラを購入して、それをやりながらゲームをじっくり楽しんでいる。ゲームに夢中になっている最中、日頃の様々なしがらみから解放されるような気持ちになりなんとも心安らぐ至福の一時なのだ。
もちろん友人と来てゲームの協力プレイをしても楽しいし、少年の頃クリアできなかったあのゲームを大人の財力を持ってして全クリするのもよいかもしれない。楽しみ方は人それぞれだ。
お店の場所
さてお店の魅力について語ってきたが、お店は↓この場所にある。
<情報>
HP:http://superpotatoakiba.jp/?page_id=12
〒101-0021 東京都千代田区外神田1丁目11番2号 北林ビル3・4・5階
TEL:03-5289-9933 (平日11〜20時 土日祝10〜20時)
最後に
今回は秋葉原にある超おすすめスポットの1つ、スーパーポテト秋葉原店を紹介した。
そもそも、秋葉原という街はいつの頃からかアイドルやメイドといったどことなくいかがわしい雰囲氣の街になってしまったように感じる。なんとも悲しいことだ。
そんな最中にある最後の楽園がスーパーポテト秋葉原店である。
レトロゲームを見るのもよし、友人・恋人とゲーセンで懐かしのゲームを嗜むのもよし。駄菓子屋でお菓子とコーラを買って一休みするのもよしだ。ぜひ一度訪れてみてはいかがだろうか。
以上