私は普段プライベートではメインマシンとしてMacBook Airを使用している。MacBookについては様々な記事で散々良さをこすられて何を今更という感じではあるが、本記事では私個人が感じている良さにフォーカスして述べていきたいと思う。
MacBookを買いたいけど悩んでいる人、MacBookの良さを見いだせない人に、少しでもその良さが伝われば良いと思う。
あと、最初に言っておくが本記事はMacが至高!!という記事ではないのであしからず。私はWindowsPCも好きだ。職業柄WindowsPCはこれまでに嫌気が指すほど使い続けているが、WindowsにはWindowsの良さもあると思っている。ただ私はこれから述べる理由からあえてMacBookを選び使用している、その理由について述べる。
関連記事:MacBook vs Windows PC:自分に最適なPCの選び方
目次
私がMacBookを使用し続ける理由
私は今でこそMacBook Airを使用しているのだが、ここまで来るのに2009年に初めて買ったMyPCのMacBookから始まり→ThinkPad X220→ThinkPad X1→M1 MacBook Airという感じでPCを乗り換えている。
一度MacBookから離れた理由は、ここ10年MacBookが一気に普及し、一時期はカフェで見る端末が全てMacBookなんて時代もあった(今もだが)。逆張り体質な私にとっては、MacBookに魅力を感じられなくなっていた時期があったのだ。
しかし、2019年に発売されたM1 MacBookには値段以上の性能の良さを感じ、購入するに至った。そして現在3年ほど経ち今現在も使用し続けている。
現在メインで利用しているM1 MacBook Air▼
私がMacBookを使用し続ける理由
- プライベートでの非日常感
- 所有欲を満たす高級感漂うデザイン
- 洗練されたOSの使い勝手
- ハードとソフトの親和性
- コストパフォーマンスに優れるスペックと電池持ち
- リセールバリューが高い
プライベートでの非日常感
私が最もPC選びで重視するものの一つに非日常感があり、MacBookはそれを満たしてくれる。
普段の業務でWindowsPCを使用しており、一日8時間以上利用しているので正直うんざりしている。WindowsPCを使用しているとどうしても仕事している気になってしまうのだ。
そこへ行くとMacBookはOSが違う。全く仕事という感覚がなく、非日常感を感じられるので気分が良い。
マックでMacBookを使用▼
在宅勤務の私としてはON・OFFの切り替えには絶対に必要なことなのでこれは重要なことなのだ。
あと、非日常感を得たいのならLinuxマシンでも良いのではないか?という意見もあるが、やはりMacと比べると商用OSであるMacOSは操作感やソフトウェアの洗練具合が段違いなのでストレス無く利用できるのだ。遊びで利用する分には好き勝手できるLinuxも私の好物ではある。
所有欲を満たす高級感漂うデザイン
MacBookを選ぶ理由にはやはりデザインの良さがある。2009年から続くアルミ削り出しボディーは無駄なもの一切を排除した究極のシンプルデザイン。それでいて材質やデザインは安っぽくないので飽きが来ない。まるで伝統工芸品のようなデザインは所有欲を満たしてくれる。
シンプルだが高級感ある質感がたまらない▼
質感も最高でサラサラとしたボディーは指紋など付きづらく、長く使用していても景観が全く損なわれないのも良い。
とにかくシンプルで高級感があるデザインは飽きることも少なく、汚れによる劣化も少ない完璧なデザインと言っても過言ではないだろう。
流石に3年も使用していると飽きる感じもするが、かと言って他にこれ以上のデザインのPCは無いものだから、特に不満も無い。
洗練されたOSの使い勝手
OSというのはオペレーションシステムのことで、パソコンの基本的なソフトのことである。MacBookに搭載されているMacOSはユーザーインターフェースがシンプルかつキレイで使いやすい。
MacOSの画面▼
Windowsほど自由度が無いにせよ、特にカスタマイズなどしない人にとっては十分な性能だ。それにいじる必要も無いということは余計な手間無くそれなりに使用できるということだ。いい加減で飽き性の私としてはカスタムできないことが逆にストレスが少ないと感じている。
また、Macは対応アプリが少ないということも聞くが、普通に使用する分で特に困ったことは無いし、何よりMacBook人気のお陰で対応アプリが以前よりも増えているのでますます問題ない。
普通に使う分には問題無いし、最近はOffice関連アプリもGoogleの無料のアプリも使えるため特に不便することも無い。
関連記事:M1 MacBook Airを購入予定?その前に知っておきたい、できること、できないこと
ハードとソフトの親和性
MacBookと言ったらこれ、という極一般的な事なのだが、本当だから仕方ない。ハードウェアとソフトウェアの動作がビタッと合う感覚はMacBook以外では中々味わえない良さがある。是非一度お店で試してもらいたい。
例えばトラックパットでマウスカーソルやスクロールを動かすと、頭で考えた動作と画面の動作が一致するので気持ちがいい。これは私が2009年にMacBookを手に入れた当初からで、当時は衝撃を受けたものである。
このトラックパッドが凄い▼
ノートPCにおいてハードとソフトの親和性という点ではMacの右に出るものは無い。
コストパフォーマンスに優れるスペック
MacBookはスペックの割には値段がお手頃でコストパフォーマンスが良いPCである。
ディスプレイは高解像度でキレイだし、ハードウェアやボディーも高級、そしてApple純正のCPU(M1とかM2とか)はそれなりにパワーがあり動画編集だって可能なのが凄い。
おまけにバッテリー持ちも抜群によく一日充電しなくても外で使用できるので、ノマド体質な私にとってはこれほど適したPCも無いくらいだ。
GoProの4K動画も編集可能▼
WindowsPCで動画編集できるスペックのPCを買おうとすると結構いい値段してしまう所だが、MacBookであれば同様のスペックのWindowsPCと比べても安く手に入れることができる。
ただ、そうは言ってもMacBookProとかになると20万を超えてきてしまうので中々手が出しづらい値段ではる。なので私はお手頃なMacBook Airを選択している。
リセールバリューが高い
忘れちゃいけない良さがリセールバリューの高さだ。どういうわけかMacBookは中古価格が落ちない。散々使った中古でも状態が良ければ7割くらいで売れてしまうのではないだろうか?
発売から3年以上経過しているが高値で取引されている▼
その点、WindowsPCは残念で買った瞬間から価値が下がる。私はThinkPad X1のそれなりにスペックモリモリで購入したのだが、手放す時には足元見られて5割以下の値段だった。ThinkPadは業務利用されることが多く、市場に出回る球数が多かったのも影響していると思うが本当に価値が低い。
こんな悲しみをまた味わいたくないという重いで私はMacBookにしているのだ。
M1 MacBookは1台あればなんでもできる相棒
私がMacBookを使用し続ける理由について紹介した。MacBookは1台あれば何でもこなせるある意味PCの完成形のような端末だ。これまで使用してきたPCも良かったのだが動画編集までできるノートPCはMacBookが初めてである。
バッテリー持ち、デザイン、値段、どれを取っても満足できるレベルのPCは他にあまりないだろう。非常におすすめの端末なのである。
これまでこのMacBookを使用して4年目になるがこれまでに動画作成、ブログサイト運営、プログラミング、勉強、転職活動…と様々な用途で活用している。もはや手放せない相棒なのだ。
以上、最後まで読んでいただき感謝