週末のちょっとした旅行に茨城県の「大洗」がオススメだ。
「大洗」は、太平洋沿岸にあるマリンリゾートである。近年某アニメの舞台として話題となった。
毎年冬になると「あんこう祭り」というイベントがあり、毎年かなりの人気ぶりで多くの人で賑わっている。
家族旅行でもデートでも一人旅でももってこいの都心から簡単に行けるおすすめのプチ穴場スポットなのだ。
目次
大洗をおすすめする理由
私が大洗をオススメする理由は以下のポイントだ。
- 都心から２時間ほどで行ける
- ご飯が美味しいから（特に魚）
- マリンスポーツが楽しめる
- 落ち着いた街並みがある
大洗オススメ理由１：都心から２時間ほどで行ける
「大洗」は都心から２時間ほどと行きやすい場所にある。
電車で行く場合について見てみるとしよう。
「上野」からJR常磐線に乗り「水戸」に行き、鹿島臨海鉄道大洗鹿島線で「大洗」まで行くと9:32に出発して、12:17には「大洗」につくことができる。
電車で行くと「鹿島臨海鉄道大洗鹿島線」というローカル線に乗ることになるのだが、これがまた渋くていかにも旅行感が出るし、非日常感を味わいたい人にはオススメなので是非１度は電車で行ってみてほしい。
大洗オススメ理由２：ご飯が美味しいから（特に魚）
「大洗」は漁港がある街なので街の至る所で朝採れた新鮮な魚を食すことが可能だ。
通年を通して、あじ、ひらめ、鯛をはじめ、珍しいものだと有名な「あんこう」を食べることができる。
あんこうはビジュアル的にはグロテスクなのだが、身は歯ごたえがあり非常に美味しいのだ。（食通の間でも有名な棒グルメ漫画でも「大洗」のあんこうのあん肝は最高級のフォアグラよりも美味しいと言及されている。）
やはりこの「大洗」はグルメの街としても非常に満足度が高い地なのだ。
大洗オススメ理由３：マリンスポーツが楽しめるから
大洗の定番といえば「大洗海水浴場」「大洗サンビーチ海水浴場」が有名だ。
この海水浴場の良さは環境が整っていることで、トイレ、シャワー、食事、駐車場などの設備が充実しているのだ。
海岸も広々としていて開放感があり、まるでハワイのワイキキビーチに来たのかと感じるような光景が広がっている。
Google Mapのレビューは
「大洗海水浴場」：3.9 （167レビュー）
「大洗サンビーチ海水浴場」：4.1 (710レビュー)
磯遊びも可能で家族連れで来ても非常に楽しめること請け合いだ。オフシーズンであれば駐車場も無料で開放されているぞ。
もちろん、海水浴場以外でも釣りやヨット、サーフィンにジェットスキーなど一通りのマリンレジャーも楽しめる。
大洗オススメ理由４：落ち着いた街並み
「大洗」は高いビルがほとんどなく、街は静かで落ち着いた雰囲気だ。
高いビルが無いため町中でも空が広々としており、スッキリとする。
駅の周りはカフェや街のおもちゃ屋さん、ごはんやさんが立ち並んでいるが決して派手さはないがどこか懐かしく安心する。
「大洗」ではこうした街並みも素晴らしく、見どころある街だ。
友達とのプチ旅行で大洗に行って凄くよかった話
実は先日１泊２日で「大洗」に旅行したのだが、その際に「大洗」の魅力に今更ながら気がついた。
というのも、私は、バイクが趣味で関東周辺は大体行き尽くしており、マンネリ気味だった。茨城方面は日光ぐらいしか行ったことがなかったがそれで十分だと考えていた。
「大洗」は「あんこう」や「海水浴場」で有名だったのは以前から知っていたのだが、あまり良いイメージはなかったので旅行先の候補にすら上がらなかった。
しかし、いざ行ってみたところ私はこの「大洗」という街がすごく好きになった。
街は寂れた感じがするが実は結構渋いローカルな雰囲気のイカしたお店が立ち並び温かみが感じられる。ご飯はどこに言っても美味しい。特に魚が美味しい。
そして、海岸は広々としていて眺めが抜群でつかの間の開放感が味わえ、大満足な時間を過ごすことができた。
大洗は寂れたつまらない街なのか？
東京ほど見どころが近場にギュッと詰まっているというよりは、街にパラパラと点在していて一見して寂れたつまらない街のようなイメージがある。
だが、前述下通り意外と見どころや楽しめるスポットがあるし、どこもすごく魅力的な場所ばかりだ。
各地に観光スポットが点在しているので車やバイクなどの移動手段があると更に楽しめる。
駐車場のスペースは十二分にあるし、道路も広いので気持ちよくドライブできる。
ただし、徒歩で行く場合は、タクシーやバスなどうまく利用するのが最大限この街を楽しむコツだろう。
バスを利用する場合は事前に出発時刻を調べておき、それをベースにスケジューリングすれば間違いない。
「大洗」は週末の旅行におすすめ：まとめ
「大洗」の魅力について紹介した。
この街は冗談抜きで観光・レジャー・食において素晴らしい街で、週末の旅行にもってこいの穴場スポットなのだ。
関東周辺で旅行に行く先に困ったら「大洗」を検討してみてはいかがだろうか。
以上、お魚大好きのりをでした。
おまけ：街なかにあふれるガルパン
