私は普段引き篭もり生活を送っているだが、引き篭もり過ぎて妻が発狂しかけたので、それならばと丸の内へ散歩に出かけることにした。
我が家は分不相応の東京生活のため節約生活ライフを謳歌している。普段は丸の内などオシャレハイソサエティエリアには寄り付かないのだが、意外とお金を使わずとも楽しめた。
休日の過ごし方の一提案として紹介したいと思う。
目次
散歩ルート:東京駅→有楽町は地下をゆく
散策したルートはまず東京駅からスタート。KITTE側に地下道を進み、東京国際フォーラムを抜けて、東京交通会館へと抜けていく。
東京駅からは一歩も外に出ず有楽町まで行くことができる。途中、KITTEの地下から東京ビルへ抜けていく道には飲食店街が並ぶエリア。意外と休日も人が少なく穴場である。ちなみに私は東京ビル1Fにある中華料理屋「人人人」(れんれんれんと読む)が好きで良くランチをしている。定食がどれもハズレが無いのと餃子がまた美味しい。
東京駅仲には小籠包の自販機があった。
東京ビルを抜けエスカレーターで一旦駅京葉線の改札前を横切り、再びエスカレーターにのり今度は東京国際フォーラムだ、ここでは相田みつを美術館を始め各種イベントやカフェなんかがあり見ているだけでも楽しめる。
東京国際フォーラムの相田みつを美術館の前にはロボット警備員が巡回していた。
ちょうど私が訪れた日は何やらイベントがやっていた。一体なんのイベントだったかは不明。
東京国際フォーラムをまっすぐ抜けると有楽町線駅にでる。有楽町線駅を左奥にすすむと東京交通会館への階段があるので、そこに進んでいく。
散策ルート:有楽町→東京交通会館には様々なアンテナショップあり
東京交通会館には様々な県のアンテナショップがあり、おいしいご当地グルメや特産品などが購入できる。この辺を全て見て回るのは非常に楽しいのでオススメである。
ここは「1日外出録ハンチョウ」の聖地である。この漫画を読めばアンテナショップの楽しみ方が分かるのでオススメだ。(1巻第四話参照)
東京交通会館のアンテナショップを横目に我々は1Fにあるスムージーのお店「FARMERS’ JUICE TOKYOO」へ。今回の散歩の隠れたテーマに「スムージーを飲む」というのがあったためだ。
このお店は1F突き当りにある。
冷たいスムージーの他にホットスムージーというなにやら珍しいものもあった。
それぞれ貧血予防や疲労回復、美容高価など様々な効能があるようだ。値段はミディアム:¥580、スモール:¥520。ちと高い。
私は最近も最近疲労が蓄積されてきたので「デトックス」「疲労回復」「貧血予防」のディープグリーンジンジャーのミディアムカップ¥580をチョイス。
普段私はスムージーなるオシャレドリンクは外で買ってわざわざ飲むことはしないのだが健康に良いのはありがたい。
味は青汁みたいに苦いものを想像したが、甘すぎないスッキリ爽やかな飲み味で悪くない味だった。ただミディアムカップは量が多すぎたため値段の安いスモールで十分だと少し後悔。
散策ルート:有楽町→丸の内仲通り
スムージーを購入後はそのまま東京交通会館の外に出て、右手をひたすらまっすぐ進む。途中に、ビッグカメラが右手に見える。
交差点を渡ると右手カフェが何やら行列ができている。なるほどカフェはオープンテラスでいい雰囲気だ。並びたくなる気持ちも分からなくも無い、が私ならこの行列を目の前にしたら諦めるだろう。
さて、そんなカフェを横目にひたすら進んでいくと「丸の内仲通り」に到着する。
散策ルート:丸の内仲通り→東京駅
ここは丸の内のオシャレエリアを凝縮したようなシャレオツエリアだ。先程の有楽町のゴミゴミした感じとはうってかわって、オシャレな雰囲気漂う通りと成っている。
休日は車両通行止めになり、道にはテーブルと椅子が置いてある。
キッチンカーでコーヒーが売っていたり、近くでテイクアウトした食べ物を食べてる人もいる。私も思わずオシャレ素敵男子になった気持ちでテンションが上がった。
ここでちょっと休憩。東京駅から大分歩いて来たので流石に疲れた。
調子に乗って写真を取った。どうだろうか?オシャレではなかろうか?Tシャツは毛玉だらけなのは、この際どうでも良い。
通りの両サイドには椅子とテーブルあり、カップルがランチを取ったり、インスタ映えする写真の撮影に勤しんでいる人々で賑わっていた。
東京駅方面へずんずんと進む。この辺までくると人も多い。
途中途中にある店はどれも高そうで私には敷居が高い。半袖短パンで行ったらたちまち追い出されるに違いない。
おしゃれな中庭。丸の内パークビルディングのところ。
丸の内仲通りを通り抜けるといよいよ東京駅が見えてくる。
東京駅の駅前広場には沢山の観光客で賑わいを見せている。ここは座る所も多くあるので、散歩で疲れていても休憩できるぞ。
ちなみに、私はここで座って休んでいたら偶然にも高校時代の友人に数年ぶりに再開。彼は銀座や豊洲の方面を指差し、近所に住んでることを誇らしそうに語ってきた。全然羨ましくないぞ。。
散歩はこれで終わり。妻の発狂から始まったこの丸の内ぷち散歩の旅はまさかの数年ぶりの友人との再開で幕を閉じた。
最後に
久々に散歩をしてみて思ったのはやはり丸の内という少し歩いただけでも飲食店を始めとする様々な店があり、イベント会場では大規模イベントをやって騒々しいかと思いきや、仲通りは広い公園をゆったりと散歩しているような開放感を味わえた。
まさかの友人との再開もあり、改めて東京とうのは刺激に満ちあふれて、もはや決壊している状態である。
この記事も、外出をしなければ書けなかった記事だ。やはり、たまには外に出てみるものだと改めて感じた次第である。
以上、最後まで読んで頂き感謝