休日の朝を有意義に過ごすという目標を掲げ、本日も土曜の早朝から御徒町へ繰り出した。
今回は御徒町で中華な朝食を食べさせてくれる「老酒舗(老酒舗)」と、朝サウナを決めるという最高の朝活をしてきたのでその体験について紹介しようと思う。
休日何すればよいか分からない人、休日の朝を充実させたいという人は参考にしてみて欲しい。
本ブログでは休日の朝を充実させるための取り組みを紹介している。合わせて下記記事もオススメなので是非。
新規タブ:東京で最高の朝サウナ体験:錦糸町「黄金湯」から両国「下総屋食堂」昭和7年創業コンビ
目次
御徒町「老酒舗(ロウシュホ)」で朝ごはん
まず最初に訪れたのは中華な朝食が食べられるという御徒町にある老酒舗(ロウシュホ)。
朝は7:00からやっており早朝からナイスな朝ごはんを食べさせてくれる貴重なお店ということもあり、いやおうなしに期待が高まる。
さぁ、時刻は7:10、老酒舗へ到着。
お店は山手線のガード下にある。普段は居酒屋をやっているお店で周りにはシャッターが閉まったお店に囲まれている。
周りはこんな感じで朝は人通りも少ない。
「老酒舗」は激渋な大衆居酒屋
老酒舗は中国東北地方の料理・文化を知ってもらいたい。をモットーに掲げる味坊集団が運営する居酒屋。
1980年代の北京の大衆居酒屋を再現した料理が売りの何とも激渋なお店だ。このコンセプトだけでも既に他の店にはない個性を感じて夜も是非訪れてみたいところである。
運営時間は下記の通りで朝食は共通で朝7:00から営業している。1日3部構成で営業しているとは恐ろしい稼働率だ。
- 朝食:7:00〜10:00
- 平日:ランチ11:00〜15:00、ディナー15:00〜23:00
- 土曜:ランチ12:00〜15:00、ディナー15:00〜23:00
- 日曜:ランチ12:00〜15:00、ディナー15:00〜22:00
場所は御徒町駅から徒歩5分程度の場所にある。
店内は異国の雰囲気
店構えは既に激渋な雰囲気を醸し出している。看板が何とも手作り風な感じ、何となく書いてあることは分かるけど読み買ったが分からない謎文字だ。これが中国語というやつなのか?
まぁ、なにはともあれいざ入店。
店に入るとスグ厨房がありそこで料理を行っている。天井はむき出しで裸電球がぶら下がっている様はまさにレトロ感満載の店内だ。ドラマとか映画でみる中華なお店という感じだ。
店内は割りと清潔感がある。これは意外だった。もっと薄汚れた感じを想像していたのだが、いい意味で裏切られたといった具合だ。
店内は中国語が飛び交っており、中国人が母国の味を求めて来ているといった感じだ。これは期待できるぞ。
メニューも独特な中華スタイル
モーニングと言ったら食パンに目玉焼き、コーヒーという感じか、ご飯に味噌汁、納豆という和風スタイルが多い中ここは一切妥協しない中華スタイルの朝食メニューのラインナップだ。
朝食セットはA〜Eのセットが用意されていて、どれも500円くらいとリーズナブルだ。
それにしてもお粥と肉まんと漬物とは向こうでは一般的な組み合わせなのだろうか?揚げパンと豆乳というのはどういうことだってばよ??
まさに異国。こういう独特のラインナップ、嫌いじゃないぜ。
セットメニューの他に単品メニューもリーズナブルな値段で提供されている。
値段も安いのでセットと何か頼もうかとも思ったが、セットが微妙だったら食べきれないかも知れない、そう思った私はとりあえず無難にAセット(お粥と肉まん)を注文。
Aセットのお粥と肉まんは意外と悪くない
さて、注文して少々時間はかかったがAセットの到着である。
おぉ、シンプルだ。それに白い。なんだこれは!?
衝撃の朝食である。お粥もガチのお粥。肉まんと漬物で美味しく食べられるのか?いや、待てよ中華な味付けがついているので問題ないのかも知れない。
そう考えながら食べてみることに。
…うん、味が無い純粋なお粥だ。
…いや、待てよ。これはこれで旨い。純粋なお粥なのだが、臭みが無くほんのりとお米の甘い感じが堪らなく旨い。
こういう所のお米は匂いが悪いというのが割りとあるのだが、ここはそんな事は無い。いい米を使ってるし、丁寧な作りを感じる。これは只者ではない。
付け合せのお漬物(漬物というより高菜の炒めものだった)と合わせてみたらどうだろうか?
こんな感じでお粥にドボン…
食べる…!?これは旨い。
味は割りとさっぱりで塩っけはそんなに強く無いんだが、ピリッと辛くて癖になる。熱々のお粥に合う。日頃の暴飲暴食で疲れた胃が癒やされるのを感じる。
つづいて肉まんはどうだろうか?持った感じずっしりとした重みを感じる。
半分にしてみると皮が厚め、決して冷凍の適当なやつではないことが分かる。
うむ、これも旨い。皮はもっちりとしっかりしていて、中の餡はさっぱりしているけどしっかり肉まんの餡の味がする。しつこすぎない所が朝食にちょうどよい塩梅だ。
旨い。夢中になって食べてしまって一気に食べきってしまった。
さっぱりしすぎて不安だったが、胃にやさしくすっと入ってくる感じが朝ごはんとしては良くできていると感じた。
夏バテで衰えた食欲にはここの朝食は最高だ。こういう朝ごはんもあるのかと驚きの体験であった。今後朝ごはんにお粥はありだと思った。
正直最初は他のおかずも注文すべきだったか?と思ったのだがさっぱりしているのが逆にちょうどよかった。お粥も最高に美味しかったのが良かったのだろう。
異文化の朝食に触れることで、たった500円ほどで海外旅行気分を味わうことができた。大満足である。
老酒舗(ロウシュホ)はリピート確定。
御徒町のサウナ「UENO STATION HOSTEL ORIENTAL2」
お腹も一杯になったところで次はサウナでさっぱりしたい所。
今回私が向かうのは「UENO STATION HOSTEL ORIENTAL2」というサウナ。
宿泊施設についているサウナを利用するスタイルのお店だ。
日帰り入浴、サウナが可能でアウフグースサービスなどもやっている力の入れようだ。
UENO STATION HOSTEL ORIENTAL2の料金は少し高い
料金は90分で1,600円ほどと割高。昨今のエネルギー使用量の高騰化のあおりを受けて値上げしたのだと思われる。
はいじつは朝サウナもやっておりリーズナブルにサウナに入れるのでたまに使用するのは良いかも知れない。
設備概要説明
例の如く設備は撮影NGのため写真はなしで説明する。
風呂は大きい湯船が1つとジャグジー型の水風呂とサウナがあるのみのシンプルな設備。洗い場は10箇所あり、大人数でも余裕でこなせそうなキャパシティがある。
洗い場にはアメニティが一通りそろっているし、垢すり、歯ブラシなど充実している。
ここの設備の良い点と悪い点を述べると下記の通りとなる。
<良い点>
- アメニティが充実している
- サウナ室が最大30人くらい入れそうで広い
- 水風呂が14度とかなり低温
- 朝は割りと空いていて入りやすい。(夜は知らない)
特にサウナが広くゆったりと利用できるのが良かった。それにオートロウリュウ(サウナストーンに水をかける)機能がついているのでかなり快適なのである。s
<悪い点>
- 洗い場の水の出が悪い
- 設備が古い
- 料金が高い
料金が高いのはこのご時世仕方がない所だがあ、洗い場の水の出が悪いのは少々いただけなかった。節水のため絞っているのだろうが、水圧が低く中々シャンプーが洗い流せなかったのが地味に頂けなかった。
その他、設備が古く外観からは想像出来ないほど年季を感じるのである。
さいごに
御徒町で最高の朝ごはんから、サウナへの華麗なるゴールドプランについて私の体験を紹介した。
いかがであっただろうか?休日の過ごし方について参考になっただろうか?
休日はついダラダラしてしまう。こういう休日はもったいないため、せめて早起きして朝ごはんを食べるだけでもやってみることをオススメする。充実感が半端では無い。
以上、最後まで読んで頂き感謝