2019年も現役iPad mini4が今でも買いな理由。3年間使用している用途も紹介。

2019年も現役iPad mini4が今でも買いな理由。3年間使用している用途も紹介。

やっほーのりをである。

iPad mini5発売の噂が出てきたので、iPad mini4について今一度見直してみようと思う。

私はiPad mini4を3年ほど使用しているが今なお買ってよかったと思うし、現在も買いであると断言する。その理由については以下で紹介していこう。

合わせて、私の用途や、メリット・デメリットについてもシェアしていこうと思う。

5が出るタイミングで4の値下がりが予想されるため購入を検討する人も多くいるだろうことが予想できるため、参考になれば幸甚である。

なお、ちょっと文章が長くなってしまったので目次を見て適宜参考にしたい箇所を参照していただけると良いだろう。

iPad mini4が現在でも買いな理由

3年間iPad mini4を利用した経験から私が考えるiPad mini4が今なお買いな理由について紹介しよう。

私が考えるiPad mini4が現在でも買いな理由は以下。

  • コンパクトで軽量(約300g)
  • 7.9インチディスプレイがちょうど良い
  • マルチタスクでスマホの2倍の情報表示
  • スペックもゲームしなければ問題なし
  • 画質、音質も申し分なし
  • 小さいバッグにも楽々入る
  • ベゼルもあまり気にならない

細かく見ていこう。

コンパクトで軽量(約300g)

やはりminiを冠しているだけあって、サイズも小さくコンパクトなため持ち運びに便利なのだ。重量も約300gと軽量なため取り回しも楽でどこへでも持ち運びたくなる。

特に家の中での持ち運びが便利で外ではスマホ、家の中ではiPadという住み分けができる。寝る前にベッドに持ってきて寝転びながら使用したり、ソファーでくつろぎながら、料理をする際に動画やレシピを見ながらなど手軽に持ち運べるからこそ様々なシーンで快適に使用できる。

7.9インチディスプレイがちょうど良い

なんといっても7.9インチディスプレイが絶妙なサイズなのだ。(大体スマホ2台分のサイズ感)

iPadと行ったら最新モデルは軒並み9.7インチ以上の大画面サイズで持ち運びが大変な上、ノートPCとの住み分けが曖昧になってしまう。Appleペンシルを使用する際にはちょうど良いサイズなのだろうが、そうした用途に使用しない人には大きすぎてもて余すことだろう。

タブレット端末は総じてインプットメインになると思うのだが、近年はアウトプットもやらせようとキーボードを付けたりなどして使用している場合があるだろうが、メイン端末としてはソフトもイマイチなため、どうしても中途半端だ

その点、iPad miniはサイズ感がちょうど良くインプットに適している。読書してよし、動画見てよし、調べてよしだ。

マルチタスクでスマホの2倍の情報表示

また、マルチタスクに対応しているため、画面を分割して半分はYoutubeを見て、もう半分は別のアプリを起動して使用することも可能なのだ。

左がYoutube、右がPinterest

画面も分割したら見にくいかというとそういうわけでもなく、半分のサイズが大体スマホのモニターぐらいのサイズなので、スマホ2台分の情報が位置画面に表示できるようになる。

情報サイトを見ながら、メモ帳アプリを起動すればメモを取りながら情報収集もできるしかなり便利機能なのだ。

スペックもゲームをしなければ問題なし

スペックもゲームをしないのであれば問題なく使用可能だ。性能自体はiPhone6程度らしいのだが、普段使用している限りでスペックに悩まされることはほとんど無い。

ゲームもポケモンGOでも普通に動くのでよほど高スペックを要するゲームでなければ問題ないだろう。

画質、音質も申し分なし

画質もレティーナディスプレイを搭載のため普通に綺麗である。動画閲覧、ブラウジング時の解像度、写真閲覧などなど何ら不便を感じる事はない。

スマホで撮影した写真をiPad表示して大画面で表示して友人や家族などと一緒に見るのに適しているだろう。

音質についても普通にクリアで、オーディオとして使用してもストレス無く使用できる。私は朝起きる時や夜寝る前などAmazon MusicやYoutubeなどでBGMを流しすなどして利用している。

ちなみに、Amazon Primeは、Amazonで購入した商品をスピード配達するなどの特典がある他実は、Huluなどと同様にドラマや映画、アニメが観れる動画配信サービスやAmazon Musicで音楽観賞などなど、使用可能でIpad miniとの相性が抜群に良い。

iPad miniを手に入れたら是非こういったサービスにも入ると利用価値が相乗効果で上がるのでオススメだ。因みに月額300円という破格の値段であり、他社のサービスと比較すると頭2つ、3つ抜き出ている。

もう少し話すと動画配信サービスの最大の特徴はコンテンツをダウンロードしてから閲覧できる点だ。ネットワーク環境がある家で映画などの大容量のデータをダウンロードしておき、通勤や通学などの移動時間に観賞することができるためオフライン環境でも使用できる。

このダウンロードサービス+iPad miniが加われば鬼に金棒という状態になり、ネットライフが途端に充実するためオススメの使用方法だ。

詳細は以下にリンクを貼っておくので興味ある方は見てみることをオススメする。

小さいバッグにも楽々入る

サイズがコンパクトな最大の利点は、小さ目のバッグにも楽々入ってしまうことだろう。女性なら小さ目のバッグに楽々入ってしまうし、ショルダーバッグにも楽々入ってしまう。

ちょっと遠出する際の暇つぶし道具や勉強環境を一式iPad mini4に入れてしまえば、バッグにちょこっと入れておけばどこでも勉強や動画閲覧などができる。

コンパクトなワイヤレスキーボードを購入すれば、それだけで論文やレポート、ブログの執筆もコンパクトに収めることができる。大学生であればそれだけあれば特に困ることは無いだろうし、高額なiPad Airなどを購入しなくても実現できるのでオススメだ。

高画質カメラまで搭載されているため、大学で配られたレジュメなどはその場でカメラで取ってしまえばペーパーレスが実現できる。スキャナーアプリなどもあるため、紙で欲しくなったらセブンのネットプリントなどを駆使すれば簡単に印刷も可能だ。

ベゼルも余り気にならない

最新モデルのスマホやPCを見ると近年はベゼルレス(ディスプレイとフレームの境目の余白が無いこと)の端末が目立つ。

確かにベゼルレスは見た目もかっこよく、ディスプレイが大きくなるため一見メリットしか無いように思われるが、実際は全面が全てディスプレイになってしまうとどこを持って良いのかわからなくなってしまうのだ。

特にタブレット端末など大型端末を持ってみると分かる思うが、スマホより大きい分、持ち手となる余白部分があると持ちやすくなる。そのため、ベゼルが余り気にならないというわけだ。

私のiPad mini4の主な用途

私が現在所有しているiPad mini4の主な用途を紹介する。主な用途は以下。

  • 読書や勉強用にテキスト閲覧
  • 動画閲覧
  • 音楽観賞
  • 情報収集(画像検索、ネットサーフィン)
  • ブログの下書き
  • 遠出した時の暇つぶし
  • Siriの利用
  • Apple TVの操作や画面のミラーリング

細かく紹介しよう。

読書や勉強用にテキスト閲覧

7.9インチの画面サイズは単行本ぐらいのサイズはあるため、参考書やドキュメント閲覧にはもってこいのサイズだ。

私も勉強目的でiPad mini4を購入した。IT業界で働いているため資格試験の勉強が欠かせない。ただし資格試験の参考書は分厚く辞書ほどのサイズがある。毎日持ち歩くには少々大きすぎる。その点、iPad miniならばデータで持ち歩けるため便利なのだ。

参考書もAmazonのKindleという電子書籍が読めるアプリで購入できるのでわざわざスキャナーで取り込まなくても問題ない。

kindleのアプリで読書

また、大学生なら論文を読むのにもちょうどよいサイズなので重宝するだろう。

動画閲覧

私は、youtubeやAmazonプライムの閲覧に利用している。画面もスマホより大きく、電池持ちも良いため快適に動画閲覧に使用している。

サイズもコンパクトなのでどこへ持っていっても快適に使用できている。

音楽鑑賞

先述したが、クリアな音質のため音楽観賞にも活用している。流石はApple製品である。

朝は爽やかなクラシックを効いたり、夜は静かにジャズなどを聞くなど利用している。因みに使用しているアプリはAmazon ミュージックを使用している。

ブログの下書き用

基本的にブログの下書きから聖書は愛用のThinkPadを使用しているのだが、ノートPCを持ち歩くのが億劫な日は、iPad miniとbluetoothキーボードだけを持ち出してブログの執筆に活用している。

ただし、あくまでもサブ端末であるため、ブログの下書きのみの作業に限られる。モバイル用のOS(ios,android)などはキーボードを使用がメインの設計がされていないため、とにかく文字の変換やiPadに関してはマウスが使用出来ないなど入力面でやや難があるためメインでバリバリ使用するには役不足だ。

やはりタブレット端末はあくまでも動画や画像、情報のビューア的な立ち位置なのだろう。

コンパクトに持ち運ぶには↓のようなコンパクトな折りたたみキーボードがオススメだ。

遠出した時の暇つぶし

これは説明するまでも無いが、荷物が多い旅行などで暇つぶし道具として威力を発揮する。

Amazonプライムで予め見たい映画やアニメなどをダウンロードしておいたり、Kindlに漫画や本を購入して持っていけばよほどのことが無い限り暇を持て余すことはないだろう。

バッテリー持ちに関しても、十分な容量を搭載しており滅多なことが無い限りバッテリーを気にすることは少ないので遠出した時の暇つぶしにもってこいなのだ。

Siriの利用

最近割とメジャーになったのが家の中で使用する音声コマンドで様々な命令ができるGoogleの「OK Google」やAmazon Echoの「alexa」がある。再起にメジャーになってきたのだが忘れてはいけないAppleの「Siri」の存在だ。

iPad mini4でもiPhoneのように実はSiriが使用可能だ。ただ、いつでもどこでも勝手に起動されては問題なので充電ケーブルを繋いだ時のみ起動するよう設定して使用している。

利用シーンは料理を作って手が濡れている時にタイマーのセットを依頼したり、目覚ましをかけたり、一人暮らしで寂しくなった時の話し相手だったりと色々と活用している。

音声入力の精度も中々のもので、一人暮らしで無駄な雑音が無い分快適に使用出来ている。

Apple TVの操作や画面のミラーリング

これはiPhone でもできることだが、AppleTVの操作やミラーリング(iPadの画面をテレビに表示する)などで使用している。

特にミラーリングは、YoutubeやAmazonPrime以外の動画サイトを使用する際に便利な機能で大画面で寝っ転がってインターネット上にある動画を見たいと言う時には重宝している。

メリットまとめ

さて、今一度iPad mini4のメリットをまとめてみると以下。

  • マルチタスクで情報収集が捗る
  • 小さくて軽いので持ち運び便利
  • 漫画や文章を読むのに便利なサイズ
  • 画像閲覧が捗る
  • 音質が良く、動画観賞や音楽鑑賞に良い
  • 屋外でパソコンを持ち歩きたくない時に便利
  • 指紋認証が便利
  • カメラも搭載されているので写真撮影にも使用可能
  • 信頼のApple製品

以上でメリットについて長々と紹介してきたが、デメリットも色々と見えてきたので紹介していこう。

iPad mini4のデメリット

iPad mini4のデメリットは以下。

  • Wi-FiモデルはGPSが無い
  • 防水ではない
  • セルラーモデルがダサい
  • iPad対応アプリが少ない
  • キーボードの文字変換が微妙

詳細を見ていこう。

Wi-FiモデルはGPSが無い

iPad miniにはWi-Fi接続でしか使用出来ないWi-FiモデルとスマホのようにSim(通信用のカード)を刺して屋外での使用も可能としたセルラーモデルが存在する。

私のリサーチ不足だったのだが、GPS機能(地図で位置が分かる機能)が搭載されているのはセルラーモデルのみとなっている。そのため、カーナビの代わりに使用しようと考えていたが断念せざるおえなかった。

また、ポケモンGoをやる人は要注意でGPSが無いとまともにプレイ出来なくなってしまう。(一応位置情報が大まかに分かるようにはなっているのでポケモンGOは使用できるが精度が残念)

私が今買うとするならば間違い無くセルラーモデルだ。ただ、セルラーモデルはWi-Fiモデルと比べると若干値が張るのだが、GPS機能や屋外通信機能を兼ね揃えているのだがから納得である。

Simもデータ通信のみ(電話を使用しない)プランであれば月々300円から契約できるのでそれを入れておけば快適に使用可能となる。

防水ではない

これは個人的なデメリットで私は風呂でスマホなどを使用する習性があるため防水機能は欲しい所だ。ただし、風呂でタブレットを使用する人などほとんどいないと思われるのでコレはデメリットにはならないかも知れない。

余り使用していてデメリットを感じていないため敢えてここに加えてみた。

セルラーモデルがダサい

私がセルラーモデルの購入を渋った原因は値段の問題だけではなく、セルラーモデルがダサいためだ。

参照:Apple公式サイト

折角プロダクトデザインとして秀逸なApple製品を購入するのだから見た目にもこだわりたい所だ。そう考えた時セルラーモデルを見るとダサいのだ。

上部に通信モジュールか何かを仕込んでるためこのようなデザインになっているのだと思うがあまりにもちょっとダサくて購入意欲が沸かなかったのだ。

ただ、この部分はケースなど付けて運用すれば問題ないので、ケースを付けて運用する人はこの点は問題にならないだろう。

iPad対応アプリが少ない

スマホ専用のアプリが動かないわけではないのだが、スマホ専用のアプリを使用するとたまにスマホ画面サイズでしか表示が出来ない。

スマホでいつも使用していてiPadでも使用したいという方は一度アプリの対応具合を確認すると良いだろう。

因みにこの問題はiPad miniに限った話ではないのであしからず。

キーボードの文字変換が微妙

この点に関しては上述済みなので詳細は割愛するが、キーボードの文字入力に特化した作りがなされていないためPC入力に慣れてしまっている人はそれと同等の入力感は味わえないので注意だ。

iPadでキーボードを繋いで使用を検討している人は一度スマホにキーボードを繋いで使用してみるとどのくらい使用に耐える物なのかが分かるので試していただきたい。

まとめ

iPad mini4が現在でも買いな理由

  • コンパクトで軽量(約300g)
  • 7.9インチディスプレイがちょうど良い
  • マルチタスクでスマホの2倍の情報表示
  • スペックもゲームしなければ問題なし
  • 画質、音質も申し分なし
  • 小さいバッグにも楽々入る
  • ベゼルも余り気にならない

iPad mini4のメリット

  • マルチタスクで情報収集が捗る
  • 小さくて軽いので持ち運び便利
  • 漫画や文章を読むのに便利なサイズ
  • 画像閲覧が捗る
  • 音質が良く、動画観賞や音楽鑑賞に良い
  • 屋外でパソコンを持ち歩きたくない時に便利
  • 指紋認証が便利
  • カメラも搭載されているので写真撮影にも使用可能
  • 信頼のApple製品

iPad mini4のデメリット

  • Wi-FiモデルはGPSが無い
  • 防水ではない
  • セルラーモデルがダサい
  • iPad対応アプリが少ない
  • キーボードの文字変換が微妙

結論:現在iPad mini4は今買っても損なし

iPad mini4を実際に3年ほど使用している経験からiPad mini4について紹介した。

この端末の完成度はかなり高く、2019年の現在でも買いの端末であることは間違い無い。

iPad mini5の発売が噂されていうが今でも発売されないのはmini4の完成度高さゆえだろうと容易に想像できる。そのため、新型が出るタイミングでmini4の値段が落ちるので購入を検討してみてはいかがだろうか。

おまけiPad mini5は驚く製品にはならない理由

さて最後にここまでiPad mini4最高!!というような論調で色々と述べてきたわけだが、その点を踏まえて私が考えるiPad mini5が驚くべき商品にならない理由について紹介しよう。

その理由は以下。

  • Appleペンシル使用可能
  • 軽量化
  • カメラの画質向上
  • 顔認証搭載
  • ベゼルが薄くなる(or ベゼルレス)
  • CPUの性能向上

ぐらいが関の山だろう。もちろんスペックが上がるのはいい事だがそれでも現行のiPad mini4でも十分使用に耐えられるくらいの性能は十分にある。
今までiPad mini5が発売され理由は完成度の高さゆえなのだ。

以上