休日はいかがお過ごしだろうか?
休日は特に制約が無いため、ダラダラ昼頃まで布団の中で過ごすのもよし。勉強や運動など自己研鑽に当ててもよし。まさに我々に許された自由である。
ところで、休日で充実感を得られているだろうか?ついついダラダラと過ごしてしまい、気がついたら夕方、という方も多くいるのではなかろうか。
仕事、勉強などでパフォーマンスを発揮するには休日の過ごし方が重要である。上手くオン・オフを切り買えて休日はできるだけストレス発散や癒やしに当てるのが大切となる。
そこで、今回は私がやってみてよかった休日の過ごし方をシェアしていこうと思う。休日の過ごし方の参考にしていただければ幸甚である。
休日は孤独のグルメ巡りが楽しい
今回は大人気グルメドラマである孤独のグルメに出てきた名店をめぐる事を目的として休日を過ごしてみた。今回訪れた店は以下の2店。
- 豊島区 池袋の汁なし担々麺
- 中野区 沼袋のわさびカルビ
※孤独のグルメ
主人公五郎が一人でご飯を食べるという1話30分の短編ドラマだ。作中出てくるお店は現実に存在するお店で、ドラマに出てきたお店はファンには聖地として親しまれている。「時間や社会に囚われず、幸福に空腹を満たす時、つかの間彼は自分勝手になり自由になる。誰にも邪魔されず、気を遣わずものを食べるという孤高の行為、、、この行為こそが現代人に平等に与えられた最高の癒やしと言えるのである。」
豊島区 池袋の汁なし担々麺
ランチは孤独のグルメ ファーストシーズン第3話に出てきた池袋の汁なし担々麺だ。汁なし担々麺とはその名の通り、汁の無い担々麺の事だ。実際の画像は以下。
このように一見パスタのように見えるが歴とした担々麺なのだ。これをしっかりと味が均等になるように混ぜて食す。味は、四川料理の特徴である山椒がかなり効いていてピリっと辛い。舌がしびれるくらいの山椒が効いているため山椒が苦手な方にはキツイだろう。
辛いが、癖になる味でとにかく箸が止まらないのだ。あっという間に食してしまった。
因みに孤独のグルメでは焼き餃子を注文していたがこれもまたオススメなので訪れた際は合わせて注文するのも良いだろう。
さて、店の雰囲気は狭い中華料理屋という感じで決して綺麗とは言い難い薄暗く狭い店内である。
アクセスについては、池袋西口から西口公園を抜けて信号を渡った先から少し入り組んだ場所にあるため多少分かりづらいかも知れないのでマップを配置しておこう。
お店情報も下記に記載しておく。
【お店情報】
- 店名:楊(やん)2号店
- ジャンル:四川料理(辛い料理多め!!)
- アクセス:池袋西口徒歩5分くらい
- その他:汁なし担々麺 800円
中野区 沼袋のわさびカルビ
続いて紹介するのが中野区 沼袋という駅にある「わさびカルビ」が食べられる平和苑というお店だ。この店は孤独のグルメシーズン2の第3話で五郎さんが訪れた焼肉屋なのだ。
以下が噂のわさびカルビだ!!
どうだろう?見事な霜降り肉だろう。
食べ方は、表面を軽く炙ってからすりおろしたワサビをたっぷりと載せて食べる。刺し身のような食べ方をするのだ。
これが筆舌に尽くしがたい旨さで噛めば噛むほど肉汁が溢れ出し、ワサビがさっぱりしていて絶妙にマッチする。肉汁とワサビの調和が取れた至高の味であった。
ワサビもすりおろしたワサビを使用しているためツーンとくる辛さも少なくまろやかな味なのだ。
その他、三角、丸という希少部位の他、定番のカルビも食べた。どの肉も見事な霜降り肉のためさっと炙るだけで十分食べられる。
口の中でとろけ、焼肉のタレを付けて食べれば米を何杯でもおかわりできそうな美味しさであった。もったいなくて一枚づつ丁寧に焼いて食べたのだが、どうやらカルビは一気に焼いて蒸し焼きのようにして食べるのが正解のようだ。(帰宅して孤独のグルメを再度見直して分かった。。。)
この店に行くには是非孤独のグルメを見て予習してから行くことをおすすめする。
さて、気になるお値段についてだが我々は中ジョッキビールやご飯、カルビスープなど思うままに頼み、お腹いっぱい食べて飲んだのだが、値段も一人なんと4,000円弱だった。(や、安すぎる!!)
大手焼肉チェーン牛○などでも普通に食べても同額程度のお金を取られる。流石名店である。
当然だが、お店は予約をして行くことをおすすめする。私が入店してから3組くらいは入店出来ず帰宅して行ったのを見た。
【お店情報】
- 店名:平和苑(へいわえん)
- ジャンル:焼肉
- アクセス:西武新宿線「沼袋駅」から徒歩7分
- その他:わさびカルビ1,600円
休日の〆は銭湯へ
さて、焼肉を食した後は寒いせいもあってか無償に銭湯に行きたくなった。そこで調べた所、沼袋にも銭湯はあったのだが、我々が銭湯欲を催した時には既に電車に乗っていたため、中井という駅でぶらり途中下車をして銭湯へ。
やはり休日の〆は銭湯である。因みに孤独のグルメでも焼肉を食べた後五郎は銭湯へと向かっていった。
〆に銭湯でひとっ風呂浴びることで休日の満足度が格段に上がるのでオススメなのだ。
因みに「ゆーザ中井」という銭湯に行ったのだが、シャワーの水圧も高く、シャンプー、ボディーソープも完備された綺麗な銭湯だった。入浴料も460円と破格!!
まとめ
今回は孤独のグルメ巡りというテーマを掲げ、休日を過ごした。
充実した休日を過ごすコツとしてはこのテーマを決め、それをきっちりとやりきるコトが大切だろう。また、休日の区切りとして最後にスーパー銭湯などで一日の疲れを癒やすのも凄くオススメの過ごし方である。
以上で紹介した手順で休日過ごすと充実した一日になること間違いなしだ!
ちなみに、今回は大の孤独のグルメファンである友人Sがどうしても行きたいということで企画されたイベントだった。しかし、集まっていざ焼肉屋に行こうと電話したらまさかのランチタイムがお休みということが発覚した。
この時点で心が折れ帰ろうとも考えたが初志貫徹、目的を遂げる事を目標に夜まで粘り頑張って行った。正直ここまで頑張る必要は本当にあるのか?と何度も心をよぎったが、結局焼肉屋に行き結果的に行ってよかった。
そして、休日のやりきったという程よい充実感を味わえた。銭湯に浸かる時、風呂上がりの牛乳の一気飲みの快感が今でも忘れられない。
充実した休日を過ごすにはやはり目的を決めそれをやりきるという強い目的意識が重要だと再確認した。
以上