本記事では私が長年愛用したニトリの折りたたみデスク、フレッタという製品とその使いっぷりについて紹介していこうと思う。
現在はフレッタは販売しておらず、折りたたみテーブルという名前で販売しているようだが、特にスペックは大きく変わっていないので本記事が参考になると思う。
目次
私が愛用しているニトリの折りたたみデスク
私が愛用しているニトリの折りたたみデスクは下記の画像の通り。
もはや原型をとどめていないのだが、こちらはニトリの折りたたみデスクのフレッタというデスク。値段は2,000円ほどと安く、軽量、コンパクトが売りのデスクだ。
5年くらい前に購入してから結局コロナ禍の在宅ワークもこのデスクで乗り切ってしまった。まさにお値段以上のデスクである。
購入当初の紹介記事もあるのでゴテゴテする前の状態はこちらを参考にしてもらいたい。
新規タブ:一人暮らしに最適な机!?シンプルなニトリの折りたたみ机
軽量コンパクトでちょうど良いサイズ感
このデスクの最大の魅力は軽量且つコンパクトなことだ。重量は約6kgと軽く女性でも軽々と扱えるサイズ。
更に大きさは高66cmくらい。通常の机は大体70cmちょいといった感じなので、ちょっと低めではある。
天板サイズは奥行き45cm。このサイズ感はまあ普通という感じ。
横幅は70cm。これはデスクとしてはちょうど良いサイズ感。
というのもデスクの上に置くデスクマットは下記の通り70cmでちょうどぴったりで使用できる。これを見るに一般的なデスクサイズは大体70cmというのが普通なのだろう。
奥行きもモニターアーム使用ではあるが、モニターを置いても問題無く使用できるので特に不満に感じることはない。ニトリの折りたたみテーブルは複数サイズのラインナップがあるが天板が70cmのモデルが断然オススメ。
ノートPCだけ置いただけでも下記の通りで十分なスペースがあって使い勝手がよい。
一人暮らしで狭いワンルームとかだとこのサイズ感がちょうど良いと個人的に思う。私も独身時代の6畳ワンルームに住んでいたがちょうどよいサイズ感だった。おりたためば邪魔ではないし。
頑丈ゆえモニターアームも問題なし
モニターアームをつけて使用しているのだが、それでもびくともしない頑丈さがある。頑丈さもお値段以上。
(※メーカー推奨ではないため真似する場合は自己責任でお願いします。)
こんな感じでモニターアームで27インチモニターと23インチモニターを取り付けて使用している。
こんな使用方法をしている人は私意外にいるだろうか?いや、いない。
このモニターを使用する前は下記の通り29インチのウルトラワイドモニターを取り付けて使用していた。
こんな使い方ができたからこそ5年も使用できたと思う。
ちなみにウルトラワイドモニターは重すぎて後ろに倒れる可能性を考慮して右側の壁で支えるような感じにしていた。こうしなくても良いのだが一応やった。
安いのでカスタマイズして利用もできちゃう
もう長年使用しているためいつこわれてもええ、ということでカスタマイズして利用している。具体的にはこんな感じでデスク下にノートPCを格納出来るようにした。
デスク下に収納することでデスク上のスペースを最大限利用できるようになる。
100均で購入した材料をボンドで机に貼り付けて、そこに金網?を組み合わせることで実現している。
至ってシンプルな構造だ。裏から見るとこんな感じ。
こうすることで机の上をスッキリできるのだ。
これも値段が安いためできることであろう。
ニトリ折りたたみデスクがお値段以上の理由
私の愛用しているデスクとカスタマイズについて述べた。ここでポイントをまとめておくと以下の点で優れている(お値段以上)なのだ。
- 軽量コンパクト
- ちょうど良いサイズ感
- モニターアーム利用にも耐えうる頑強さ
- 値段が安い
デスクが取り急ぎ欲しい人は試しに購入してみても良いのでは無かろうか?
正直微妙だった点
さて、良いことばかりじゃバランスも良くないので正直微妙だった点についても述べるとする。
・高さが低い
・グラつきがある
・天板が痛みやすい
高さが低い
高さは66cmというサイズなんだけどこれは正直デスクとしては低い。椅子の高さ調整できるタイプなら問題無いと思うがそうでない場合は前かがみの姿勢になってしまうので腰などに負担がかかってしまう。
そのため私の場合はこのような下駄を履かせて高さ調整をしている。
椅子の高さ調整ができるのであれば問題ないがそうでない場合は机の高さを変える必要が出てくる。
下駄を履かせた際の高さはこんな感じで一般的なデスクと同等の高さとすることができる。
私が購入したのが下記製品であるが、割と安定して使用できている。
ぐらつきがある
やはり机が6kgと軽量であるがゆえにぐらつきがある。どれくらいぐらつくかというとキーボードをカタカタと打ってるだけで机がグラグラゆれる。
ただ、私の場合はモニターアームと重いディスプレイを2枚乗っけているから余計に揺れるのであって、ノートPC一台程度であればあまり気にならないかも知れない。
でもやっぱり軽いと安定性が無いのは致し方ないのだ。
天板が痛みやすい
天板は安っぽい素材のため、濡れたコップなどを置いておくとスグにこんな感じの跡が残ってしまう。
このグラス跡は拭いても何しても消えなくなってしまったのでデスクマットをしいて誤魔化している。
このデスクを使用する際はコップを利用時にはコースターの利用を徹底するなどした方が良いだろう。とにかく天板は痛みやすいので要注意となる。
飲み物を飲む際は必ずコースターが必要だ。
さいごに
ニトリの軽量・コンパクトかつ低価格な折りたたみデスクの良さについて紹介した。
ガッツリ使用することはデスクの用途としては考慮されていない設計ではあるのだが、私のように工夫すればガッツリと長期間利用も可能となる懐の深さがある良いデスクである。
一人暮らしで部屋が狭い人、荷物を増やしたくない人、取り敢えず間に合わせでデスクを調達したい方。そういう人にオススメのデスクである。
以上、最後まで読んで頂き感謝。