キャンプの食事と言えば何を思い浮かべるだろうか?カレーに飯盒で炊いたご飯はもはや定番。豪快に肉を焼いて食べるのもいい、鍋を作って仲間とワイワイやるのも乙なものだ。
これらはキャンプの定番であり王道スタイルだ。ただ、何度かキャンプに行くとこの王道スタイルに正直飽きてくるのではなかろうか。
せっかく都会の喧騒を離れ、不便なアウトドア生活をし、非日常感を味わいに来ているのだ。ここはさながら映画やドラマなどのフィクション世界の雰囲気を追求して、とことんワイルドな暮らしを体験してこそ本当のキャンプの醍醐味だろう。
そこで、普通のキャンプには飽きたという方に手軽にワイルドな雰囲気を味わえるアイテムを紹介していこう。
目次
ワイルドな雰囲気を味わいたければチリビーンズ缶詰だ
私は海外の映画が大好きなのだが、よく出てくるシーンに荒廃した街で焚き火を囲みながら何やら豆を煮込んだ食べ物をスプーンでモクモクと食べるシーンがある。映画の中の登場人物は、何となく不味そうにその豆を食べているのが印象的だ。
このように焚き火を囲んで豆を食べるというのは一種の男子の憧れなのだが、普通に生活していたら中々そうしたいシーンに出くわさない。
そこで、キャンプで再現してみようというわけだ。じゃあ、あの例の豆はどうするのかと言うとチリビーンズ(ポークビーンズ)の缶詰を使用する。豆缶詰は一般的なスーパーの缶詰コーナーへ行くと500円もしないで購入できる。意外と身近にあるのだ。映画で皆こぞって食べているのもうなずける。
このチリビーンズ(ポークビーンズ)を買ってキャンプに持っていけばたちまちヒーローになれる!!
まずそうにスプーンで食べるのがポイント
さて、あまり馴染みがない人も多いだろうから一体どうやって食べれば良いんだ?という方も多いことだろうから食べ方を紹介するする。実は単純にあたためて食べるだけ。ただそれだけだ。
そして肝心なのがスプーンで少し不味そうに食べることだ。これだけでもう十分、百点満点だ。単なる豆が凄く美味しく感じること間違い無し。さながら映画の中のワンシーンの様な気分にひたれるので非日常感が味わえるという寸法だ。
ちょっとリッチにソーセージを入れるのもナイスな組み合わせだ。是非試していただきたい。これだけじゃ物足りないという人は更に硬いパンやクラッカーを一緒に食べればより一層、世紀末っぽい気分を味わえる。
気分を高めたいならスキットルにウィスキー
更にワイルドな気分を高めたいならウィスキーをスキットルに入れて懐に忍ばせておく事を強くおすすめする。
焚き火を囲みながら、マズい顔して豆を食べた後は、仲間と語らいながらおもむろに胸ポケットからスキットルを出してウィスキーをかるくあおる。
もう完全にまごうことなき、映画の中のモブキャラに成りきれる。ここまで来ると現実世界の嫌なことなど全て忘れ、自分の世界に浸ることができる。(ちなみに、私はまだスキットルを持っていないので完全に憧れでで書いている。)
もちろんスキットルを持っていない人でも諦めてはいけない。そんな人はコンビニに行けばスキットルデザインの瓶に入ったウィスキーを購入することができる。これを瓶から直接のむのだ。ただそれだけでワイルドな気分になれる。私はスキットルは持っていないが、この手法をよく使う。
ワイルドな世紀末キャンプスタイルを提案
ここまで、世紀末を生き抜くワイルドなキャンプスタイルに欠かせないプチアイテムの紹介をした。この記事を読んだ方は是非次回のキャンプにはチリビーンズの缶詰とスキットルを装備してからキャンプに臨んでいただきたい。
また、このブログをヒントにさらなるワイルドスタイルの追求もするのも良いだろう。
おまけ:ワイルドもいいけど定番も
キャンプの楽しみ方は人それぞれだ。冒頭でも定番のキャンプは飽き飽きみたいな事を述べていたが、実は私はキャンプでカレーライスはまだトライしていないのだ。
キャンプでカレーライスといえば、少年の頃上映していたドラゴンボールZの映画冒頭でZ戦士達が仲良くキャンプでカレーライスと飯盒でご飯を炊くシーンが脳裏に焼付き、今でも憧れのキャンプスタイルなのは間違いない。
そのため、次回キャンプへ行くことがあればカレーに飯盒飯スタイルをトライしてみようと思う。その時は、ブログで報告するので期待しないで待っていて欲しい。
おわり