AirPodsProに搭載されているノイズキャンセリング機能という外部の音を消してくれる機能があるんだけど、この機能についてどのような性能なのか、利用シーンや危険性について実際に毎日使用して分かったことを紹介していこうと思う。
本記事はAirPodsPorのノイズキャンセリング性能がどうなのか?便利なのか?危険性について知りたい方に向けた記事である。
私が使用しているのはAirPodsProの第一世代なのでその前提で述べる。AirPodsPro2のノイズキャンセリング性能はAirPodsProの2倍ということなので、今回私が感じている良さが更に良くなると考えて貰えればと思う。
エアーポッズのノイズキャンセリング性能
AirPodsProのノイズキャンセリングを使用している感じとしては以下感じ。
- 店のBGM:少し聞こえる程度。完全には消えない
- 会話:喋っているのが分かる。声の大きさによって会話内容まで分かる
- 電車:電車の騒音は低減されるが完全には消えない
- 車の走行音:かなり低減されるが聞こえる
- 小さなノイズ:消える
こんな感じで完全に音がシャットダウンされるということは無くて、音が低減されるという感じだ。感覚的に60〜70%程度になるというイメージである。だいたい、通常の耳栓と同じかそれ以下ぐらいの遮音性が近いかもしれない。
完全に音がシャットアウトされないのはネガティブなイメージを持つかもしれないが、逆にある程度聞こえることで良い事もある。
例えば、車や人が近づいてくるのは分かるし、人が話しかけてくるのも分かるから失礼しないとかそういった意味では便利だと思っている。これはおそらく安全性を考慮してある程度聞こえるように設計サれているためだと思われる。
ノイズキャンセリング機能は初めて使用した感想としては、都会に住んでいながら郊外にいるような静けさを感じさせてくれる素晴らしい機能だ、ということだ。
都心などに住んでいると車や人の往来、電車の音など、24時間何かしらの音が聞こえてくる環境となる。たまに気が狂いそうになることがあるんだけど、AirPodsPorのノイズキャンセリング機能を使うことでそうしたストレスから一時的に開放してくれた事に感動したことを今でも覚えている。
エアーポッズのノイズキャンセリング利用シーン
私が主にAirPodsPorのノイズキャンセリング機能を使用するシーンは以下。
- 散歩中
- 電車移動時
- カフェ作業中
- テレワーク中
私は散歩でノイズキャンセリング機能をよく使用する。朝の静けさというのが好きで早起きして散歩するんだけど、都心部だとやはり早朝でも車が行きかいやかましい。そんな時にノイズキャンセリング機能を使用することで郊外を散歩しているような気持ちになれるので、気分爽快な散歩ができるのだ。
旅行などで山奥のホテルに泊まらなければ味わえなかったような静けさの中の散歩を毎日できるのは非常にありがたい。
散歩に使用していて危険じゃないか?という意見もアリそうだがノイキャン散歩を始めて7ヶ月目だが特に危ないと思ったことも無い。何が危ないのかがイマイチ分からないというのが正直な感想だ。
電車移動については、特に騒音が酷い地下鉄などで使用するとあのやかましい音を軽減してくれるので重宝している。特に通勤電車。朝からあのやかましい音を聞くだけでやる気が無くなるのだが、ノイズキャンセリング機能を使用すればそうしたストレスから守ってくれるのでありがたい。
カフェ作業時にも便利だ。私は毎朝マクドナルドで作業をしている。マックは他のカフェと違ってやはり騒音もそれなりにあるのだが、ノイズキャンセリングを使用することで他のカフェと遜色ないさ快適を実現している。
テレワーク中にも活躍している。私は妻と同じ部屋でテレワークをしているのだが電話の音などがきになる場合がある。音が気になった場合はノイズキャンセリング機能を使用することで静かになるので、作業に没頭することが可能となっている。
このようにノイズキャンセリング機能は生活の必需品となっているのでもう手放せない存在だ。
耳栓でも良いじゃないか?という意見が聞こえて来そうなので一応述べておくと、音を遮断するだけであればその通りだ。しかし、外を歩いている時、カフェに居る時など公共の場での耳栓は抵抗が無いだろうか?私はある。そうした抵抗がある場所でもイヤフォンなら自然と付けられる。そのイヤフォンで大手をふって音を遮断できるのだ、こんな便利なものは他にあるだろうか?いや、ない。
ノイズキャンセリングの危険性について
ノイズキャンセリング機能の危険性について、考えられる以下。
・耳へのダメージ
・状況認識の喪失
耳へのダメージは、多分あると思う。ノイズキャンセリング機能というのは実は音波とは逆の音波を発生させて音を相殺して消すという仕組みなのだ。
このため、音を擬似的に消しているだけでその疑似的に作った音で打ち消し切れていないものなどが耳にダメージを与えているのではないかとも思わなくもない。(根拠はない)
長時間使用していると耳が痛くなる感じが若干あるのでやっぱりダメージは多少なりともあるとは思っている。が、しかしもうかれこれ2年くらい使用しているが、健康診断の聴力検査の数値は正常だしあんまり影響ないのかもしれない。
状況認識の喪失についてだが、外音を低減させてしまうのだ、やはり通常よりは危険察知は遅れても仕方が無い。その辺は理解して使用シーンを選ぶ必要はあると思う。
例えばバイクや自転車の運転。この辺は一瞬の判断ミスで大事故につながる恐れがある。こうした場合はもちろんノイズキャンセリング機能は使用すべきではない。また、人通りが多く人にぶつかる可能性がある場所でもそうだろう。
広く見通しの良い場所での散歩やカフェで作業、電車移動などで使用する分には何ら問題は無いと思う。ときと場合によって使用するべきかしないべきかは考えて使用する必要はあるが、そんなに致命的な欠点出はないだろう。
エアーポッズのノイズキャンセリング:さいごに
エアーポッズのノイズキャンセリングについてと、利用シーン、危険性について私が実際にこれまで使用してきた経験を踏まえて紹介した。
かなり主観的な紹介となってしまったが、そうした視点も必要だろうという判断である。決して面倒だった訳では無い。ほんとである。
なにはともあれ一番伝えたいこととしては、エアーポッズのノイズキャンセリングは素晴らしいということだ。特にまだノイズキャンセリングを試した事が無い人は試してみて欲しい。感動すること請け合いだ。カフェ作業や都心など雑音が激しい所ではかなり効果を実感出来るはずである。
以上、最後まで読んで頂き感謝