なぜスマートウォッチは便利なのか:その利点と魅力的な利用シーン

なぜスマートウォッチは便利なのか:その利点と魅力的な利用シーン

スマートウォッチ気になるけど購入するだけの価値はあるのか?日常生活でどのように生活が変わるのか?そういう疑問にお答えしようと思う。

私は基本的にはアナログの機会式時計が大好き人間なので、スマートウォッチはどちらかと言うとあまり必要性を感じていなかった部類の人間だった。

それが今ではスマートウォッチの便利さに24時間365日冗談抜きでずっと付けてるくらいには、スマートウォッチとずぶずぶの関係となっている。そんな私が考える「スマートウォッチ便利なのか」問題について解説していきたいと思う。

実際に体験した範囲での解説になるため全体を見ての記事となるため、その前提で読み進めて頂きたい。

おすすめのスマートウォッチについて下記で紹介しているので、合わせて読んでみて欲しい。

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スマートウォッチの機能と利点

Xiaomiのmi-band4

スマートウォッチは様々な製品があるが主な機能としては以下となる。

  • フィットネスと健康トラッキング
  • スマホとの通知同期
  • 天気情報などの確認
  • アラームのバイブレーション通知
  • 支払い機能
  • その他(音楽ストリーミング、GPSナビゲーション)

フィットネスと健康トラッキング

スマートウォッチでは心拍数、歩数、睡眠パターン、運動量など通知する機能がある。これにより、日々何となくで行っていた活動を数値化、見える化して客観的に見ることが可能となる。また行動目標などアプリで設定することで一日の活動量の管理がやりやすくなる利点がある。
スマートウォッチはあくまで簡易的なセンサーが搭載されているためある程度制度にばらつきがあるものの、ある程度の指標が分かるのは非常に便利だ。
例えば、「最近太ってきたな」と感じた際に何もデータが無い場合は単純に年齢や老化のせいにしがちだが、データがあると実は一日の行動量が昔に比べて少なくなっているぞ?ということが分かり、「じゃあ運動量を増やすか」ということが可能になる。これは運動に限った話ではない。

スマホの通知同期

スマホの通知を同期してくれる機能がある。これは電話やメール、Line通知が来たら振動して伝えてくれたり、メール内容をスマホを開かずに確認できる機能だ。

スマートウォッチの通知イメージ

例えば仕事であれば会議中スマホが見れない場面や、登山など運動中にバッグにスマホを入れている場合など、一々スマホを取り出して確認できない場面で威力を発揮するんだ。あと無駄にスマホを確認することも不要になるから長時間スマホ使用を抑制したい場合に便利だし、電話の取りこぼし防止にもなる。

天気情報などの確認

天気や日の出、日の入りなどの情報が確認できたりする。これも先程のスマホの通知同期と同じようなものだが、天気を確認するのに一々スマホを取り出したり、ニュース番組を見ずして天気が確認できる。これも個人的には結構便利な機能だと思っている。
通知もピンキリでざっくりした天気しか分からないものもあれば、一時間毎の天気が分かるモデルもあったりする。

アラームのバイブレーション通知

これまでの時計におけるアラームは基本「音」による通知だったと思う。それがスマホの場合は「バイブレーション」による通知ができて、公共の場でも使用可能となったと思う。
これの更に上位互換がスマートウォッチのバイブレーション通知だ。これが便利でスマホは自分からはなれた所に置く場合があり気づかない問事が良くあるが、スマートウォッチは身につけているので通知が分かりやすい。この機能地味だけどメチャクチャ便利なのだ。

支払い機能

一部モデルは電子マネー対応していて支払い機能がある。私の持っているガーミンの場合はモバイルスイカとの連携が可能で、電車やバス利用時や、ちょっとした買い物なんかにも財布もスマホも取り出さずに買い物ができる。
便利な場面としては、ランニングなどしている際に自販機を利用したくなった場合、この機能が非常に便利なのだ。

その他(音楽ストリーミング、GPSナビゲーション)

その他にまとめてしまったが、スマートウォッチには音楽ストリーミングサービスに対応していて、スマホが無くとも音楽が聞ける機能や、GPS搭載でナビゲーションしてくれる機能なんてものもある。
この辺は自分の主な用途と相談してて検討する感じとなる。ランニングを良くしているけどスマホを持ち歩くのが面倒くさい、という場合にこの2機能が非常に役立つ。

スマートウォッチの日常生活での使用シーン

スマートウォッチの日常生活での利用シーンは多岐に渡る。以下に具体的な私の例を紹介する。ちなみに現在私が使用しているのはGarmin Instinct2 Dual Power。

運動時:日々散歩を日課にしているので、日々散歩のコースや時間などを計測している。心拍数など確認して運動負荷状況の確認をしたり、疲れ具によって歩く距離や時間を少なくするなどの調整に利用している。またどのコースを歩いたかなど地図と連動して教えてくれるので後で見たときに楽しくなる。データを取得することで運動量も分かるしアプリを使えば他の人に運動量を伝えることも可能となるのでモチベーション維持に一役買っている。

仕事中:仕事中に利用するのは主にアラーム機能だ。重要な会議がある場合やお昼休憩に入る際、休憩が終了する場合などアラームを設定することで眼の前の作業に没頭することができる。うっかり会議に遅刻したり、休憩時間が過ぎてしまったりといったことを回避できるので仕事の評価面にも影響していると思う。

睡眠時:睡眠時は睡眠トラッキング機能を使用して日々の睡眠の質を記録している。毎日はさすがには見ないが、良く眠れたと感じた時や逆に眠れなかった時などに数値を確認している。よく眠れなかった場合は夜中のストレスレベルが高かったり、深い睡眠ができていなかったりといったことが分かるので、「今日はもっと早く寝よう」、とか「酒を控えた方が良い」といった改善ができる。私の場合は寝る2時間以内にお酒を飲むと睡眠の質が低下することが分かったので、お酒を控えることに繋がっていたりする。

あと、目覚ましアラームをバイブレーションで設定しているので同居人に迷惑をかけること無く、自分だけ目覚ましで起きることができている。この機能が非常に便利なのだ。

その他:朝起きる、昼休憩、寝る時間などある程度提携的な時間をアラームで管理することで自分の行動管理をすることができる。日常をルーティン化することで無駄に頭のリソースを使わずに済むので重要なことに集中力を割くことが可能になりストレス軽減することが可能となる。

スマートウォッチのコストと価値

コスト面ついてはピンキリで、機能やデザイン、ブランドによって値段がばらつきがある。ただGPS搭載モデルや高機能モデルであれば数万円で購入することが可能なので高級アナログ時計と比べると非常にリーズナブルな値段設定だ。バッテリー寿命もあるため、実質無限に利用可能な通常の時計と比べるとコストは寧ろ割高かもしれない。

コスト的に機能を気にしないのであれば数千円で買えるモデルもある。機能は最小限であるが睡眠トラッカーやスマホ通知表示、バイブレーション機能など必要最低限揃ってるものもあるので、そうしたモデルをエントリーモデルとして購入してみるのもおすすめだ。私も最初は下記の製品を購入して数年使用していた。

スマートウォッチのブランドとモデルの選択

主なブランドとしては以下が有名で、この辺は製品の性能面、デザイン面、ブランドイメージでトップのメーカーだ。値段が少々するものの、ここを買っておけ間違い無いというメーカーだ。

  • アップルのアップルウォッチ
  • ガーミン
  • スント

またコスパ重視であれば以下のアジアのメーカーがリーズナブルで高品質の製品を提供している。

  • Samsung
  • シャオミ
  • ファーウェイ

特にシャオミのmi-bandはおすすめで5000円程度で購入できて耐久性抜群、バッテリー持ち抜群、必要最低限の機能あり、目立たないデザインとかなり優秀だ。最近付けている人を良く見かけるが、もはやこれで十分なので最初の一本としては有り。私も使用していたがサウナや風呂で利用しても全く壊れず、バンドの方が経年劣化で先に壊れる始末であった。

以下バンド変更イメージも貼っておく。

これは私(真ん中)がサウナでスマートウォッチをしているイメージ。バンドもメチャクチャ安いので好きなデザインのものを選び放題だし、ある意味最強の製品である。

スマートウォッチのバンドカラー変更イメージ

棒球団カラーのバンドのイメージ。

スマートウォッチのバンド変更イメージ

棒夢の国へ行った際に変更したバンドカラー。

スマートウォッチ便利なのか:結論

「スマートウォッチ便利なのか」問題の結論としては、「大変便利」ということを書き連ねた。ただ便利は便利なんだけど地味に便利なので高い費用を払うだけの価値があるのか?と言う所が見えづらい部分ではあるし、別に必須であるというものでもないので試しに安いモデルを買ってみることをおすすめしたい。

どうせバッテリー駆動で寿命がある製品なので、買って見ても損にはならないはず。自分だけでなく、健康が気になるご両親や恋人、知人・友人へのプレゼントにもいかがだろうか?

ちなみに私は運動不足で太り気味の親父とおふくろに長生きしてもらいたいと思いプレゼントしたのだが、次に実家に帰ったら付けていなかったのでもう二度と買ってやらんと心に誓った悲しい過去がある。

おまけ:アナログウォッチとの併用について

スマートウォッチはもはや生活には欠かせない相棒となっている。しかし、仕事やちょっとしたおしゃれをしたい場合は、お気に入りの機械式時計を付けたい場合がある。

機械式時計を付ける場合はどうしてもスマートウォッチは諦めなければならない、どうしたものか…と悩んだ私は閃いた「そうだ!両方付けてしまえ」、と。

ということで私は仕事に行く際やおしゃれする時は右手にスマートウォッチ、左手に機械式時計、というスタイルすることで常にスマートウォッチを付けることに成功している。ただ、やっぱり両腕に時計というのはオシャレハイレベルな人意外は正直ダサいので、時計の位置をずらして長袖で隠すようにしている。

熱くない時期であればこれで問題無いのであるが、問題は夏である。シャオミのスマートバンドはリストバンドみたいな見た目なので両腕スタイルでも問題無かったが、最近購入したガーミンちゃんは両腕につける高等テクニックは通用しない。どうしたものか。。。