Ubuntu OSをメインで使用している7つの理由。macやWindowsには無い魅力あり!?

Ubuntu OSをメインで使用している7つの理由。macやWindowsには無い魅力あり!?

私はプライベートで使用するPCのOSは主にUbuntuを使用している。不便な点は多々あるものの、特に不満を感じることが無く使用できている。

そこで今回私がメインマシンにUbuntuを選んだ理由を紹介しよう。

Ubuntuをメインで使用する7つの理由

私がメインマシンにUbuntuを利用するのは以下の7つの理由がある。

  1. Linuxコマンドが便利
  2. 無料のソフトが多い
  3. 仕事と切り分けられる
  4. カスタマイズが容易
  5. 無料
  6. 古い端末に入れてもそれなりに動く
  7. ThinkPadとの相性が良い

細かく見ていこう

Linuxコマンドが使用できる

まずUbuntuを使用する理由はLinuxコマンドが便利だからだ。コマンドがある程度使用できれば

  • 複数ファイルを一括で名前変更
  • 大量のファイルの中から特定の文字列を探す
  • 画像ファイルを一括変換(専用ソフト必要)
  • ファイル検索
  • ソフトウェア・ファイル一発ダウンロード

…といったようにWindowsではちょっと苦手な操作が簡単にできるのだ。最初は慣れるまで時間がかかるかもしれないのだが、慣れてしまえばこうした操作ができないのは逆に不便に感じる。

実はAppleのMacOSはUnixというLinuxの祖先みたいなOSがベースとなっており、使用できるコマンドも同じものが多いので、私と似た理由でエンジニアに好まれている。

無料のソフトが多い

Ubuntu Softwareの図

基本的にソフトウェアは無料で何でも手に入る。私が主に使用している一部のソフトを紹介すると以下のようになる。

  • Officeソフト:Liber Office
  • ブラウザ:GoogleChrome、Firefoxなど
  • FTP:FileZilla
  • 画像編集:GIMP
  • メーラー:Thunderbird
  • RDPクライアント:Remmina リモートデスクトップクライアント

どれも無料であり、普段ブラウジングやブログ更新などの使用であればほとんど困る事はない。ただし、やはりいい感じの図を作成する時はMicrosoft Officeの方が便利なので、リモートデスクトップでWindowsマシーンに接続して利用して利用している。

ちなみに、UbuntuにはWindows専用のアプリを起動を「wine」というアプリを使用すれば実行することが可能だ。(上手く行かない場合もあるが)

仕事と切り分けられる

プライベートなのりをの図

仕事でWindowsを使用しているため操作は洗練され生産性も高いのだが、仕事では一日中WindowsPCを使用しているため家で使用する気にはどうしてもなれない。

そのため、仕事と切り分けするために敢えてUbuntuを使用している。またサブ端末で古いMacOSも持っているのだがこちらもそういった意味ではかなり良い端末だ。

カスタマイズが容易

Ubuntuは全体のテーマなど容易にカスタマイズが可能だ。以下が私が実際に使用しているUbuntuのデスクトップ画面だが、全体的にシンプルに真っ白に統一している。

のりをのUbuntuデスクトップの図

このようにUbuntuは自分の好みに合わせて好きなようにカスタマイズが容易なのだ。PC自体は古い端末を使用しているのだが、こうして自分色にカスタマイズすることでかなり愛着を持って使用することができている。

無料

なんと言ってもこのOSは無料なのだ。これだけ安定していて出来が良いOSなのに無料なのだ。素晴らしいとは思わんかね?(ムスカ風)

実はLinuxというOSは世界中にいるボランティアの方々が作成しているのだ。ボランティアが作ってるから出来はイマイチなのではないか?とい思うかも知れないが、普通に使用するにはなんら問題ないのだ。

実はLinux系のOSは皆が普段何気なく使用しているWebサイトなど実は裏ではLinuxが動いていたりするほど信頼性が高いOSなのだ。

古い端末に入れてもそれなりに動く

実はLinuxは古いPCに入れてもそれなりに動くのだ。そのため、パソコンを安く手に入れたいという人は中古の安い端末を購入してLinuxを入れて使用している方も多くいる。

ただ、Linuxは軽いと言っても中には重いものも存在する。例えば私が使用しているUbuntuはWindowのようなGUIが標準で装備されており、様々なアプリケーションがインストールされているためかなりさ重い部類なのだ。

本当に古いPCでサクサクしようしたいという方はシンプルなArchLinuxというのがオススメだ。ただし、本当に何もインストールされていないのでかなりのLinuxの知識と自分でカスタマイズできる玄人(変態)にうってつけだろう。

(ちなみに、私が大学の在学中に同じ研究室にいた先輩が研究室の古いPCにこのOSをインストールして使用していたマッドサイエンティストな先輩がいた。私はこの先輩を真似てArch Linuxにトライしたのだがその当時上手く使いこなせず挫折した思い出がある。)

上記の例は両極端だが、グラフィカルに使用できて、軽量なLinuxのディストリビューションは存在するので気になる人は調べてみると良いだろう。

調べるのが面倒なら日経Linuxという雑誌が本屋さんに行けば購入できるので一冊購入するとわかりやすく解説されていることがある。

ThinkPadと相性が良い

実は私が愛してやまないThinkPadとLinuxの相性が良いのだ。なぜかは特に分からないのだがとにかくインストールすれば難なく動いてしまうのが素晴らしい。

PCによっては上手くインストールできなかったり、インストールできたとしてもドライバが上手く認識されなかったりと何かと四苦八苦することが多いのだがThinkPadだけはなぜかすんなりと入ってしまうのだ。

私も今まで数々の端末で実験してきたのだがこんなに楽にインストール出来てよいのか?と拍子抜けするほど簡単だった。

まとめ

私がUbuntuをメインで使用する7つの理由は

  1. Linuxコマンドが便利
  2. 無料のソフトが多い
  3. 仕事と切り分けられる
  4. カスタマイズが容易
  5. 無料
  6. 古い端末に入れてもそれなりに動く
  7. ThinkPadとの相性が良い

もちろん、有料版のOSの方がサポートが手厚く苦労することが少ないので知識があまり無いという方は迷わずWindowsやMacOSを使用することをおすすめする。

Ubuntuなどの変態環境がいいんだ!という人がいれば是非トライしていただきたい。このサポートが少ないOSでドザ(Windowsユーザー)やマカー(macユーザー)よりも高い生産性が出せればこれほど気持ちの良いことも無いだろう。

以上