シャーボX(SHARBO X)おすすめ:人生最後の一本になりうる品質とその魅力

シャーボX(SHARBO X)おすすめ:人生最後の一本になりうる品質とその魅力

多機能ボールペンは好きでこれまで様々な製品を使い捨てて来たんだけれども、そろそろ人生最後の一本を探してみても良いのではないか、ということでまずはお試しにと購入した「シャーボX」というボールペンが最高だったので紹介したいと思う。

この記事では私のお気に入りのゼブラの「シャーボX」という多機能ボールペンについて、私の選んだ理由、利用シーン、カスタマイズ内容について紹介している記事である。

シャーボXとは

シャーボX箱

ゼブラのシャーボXは、その多機能性と優れたデザインにより、ビジネスシーンから日常生活まで幅広く愛されているボールペン。

シャーボX取り出し

シャーボXの大きな特徴の一つは、そのカスタマイズ可能性にある。1本のボールペン内に最低でも2色(または3色)のインクまたは機械式鉛筆を組み込むことができ、ユーザーは自分の好きな色や筆記具の種類を選ぶことが可能なのだ。

このペンは、メタル製のボディと精巧なクリップが特徴的で、それらが高級感と耐久性を提供する。また、グリップ部分は滑りにくい素材でできており、長時間の使用でも快適さを保ちつ。さらに、シャーボXには様々なデザインとカラーのバリエーションがあり、ユーザーの個性や好みを反映することができきる。

その他にも、シャーボXはインクの交換が簡単で、さまざまなサイズと色のインクリフィルを選ぶことができる。これにより、ユーザーは常に最適な筆記体験を得ることも可能。このように、シャーボXはその機能性、デザイン、カスタマイズ可能性により、筆記具の新たな可能性を広げる製品だ。

私がシャーボXを選んだ理由

さて、数ある多機能ボールペンの中でなぜ私がシャーボXを選んだのか紹介しようと思う。選んだ理由は以下。

  • 洗練されたデザイン
  • オリジナルの一本が作れるカスタマイズ性
  • 他に無い静音ロータリーシステム
  • 製品ラインナップが多く自分に合ったものが選びやすかった

ちなみにシャーボX数多くのバリエーションがあるのだが、私はエントリーモデルのLT3をチョイスした。LT3を選択した理由は後ほど述べる。

洗練されたデザイン

シャーボXLT3

デザインはシルバーメタリックで表面はサラサラのアルミボディとなっている。軽量かと思いきや割りとずっしりしていて、その重厚感は高級さを醸し出してくれる。

無駄の無い無骨なデザインは激渋で、使用するたびに惚れ惚れとするような製品である。LT3というのはシャーボXの入門モデルとして比較的リーズナブルに購入できるのだが、実用性重視でガシガシ使うにはちょうど良いモデルでもある。

私はまずはガシガシと使用したかったのと、いきなり高級モデルは失敗したときにダメージが大きいため入門モデルと言われているLT3を選択した、という訳だ。

オリジナルの一本が作れるカスタマイズ性

シャーボXは多機能ボールペンだが、本体にはインクやシャープペンシル機構は同梱されていない。そのため自分で購入する必要があるのだが、様々な種類のインクやシャープペンシル機構が用意されており、自分の利用用途に合わせてカスタマイズが可能だ。

私の利用用途としては主に以下。

  • ブログや仕事時のアイディア出し
  • 書類記入
  • 会議時のメモ
  • 勉強や資格試験勉強、資格試験

アイディア出しの際は白紙の紙などに思いついたことを書きなぐったりとラフに使用したいため、太字のペンが欲しい所だ。

また、資格試験などではマーク式の場合が多いのでシャーペンの太文字があると便利だし、書類やメモ書きは普通の黒ボールペンが欲しい。ということでカスタム構成は以下とした。

  • 0.5mm黒ボールペン
  • 0.7mm青ボールペン
  • 0.7mmシャーペン
シャーボXのカスタム

こんな感じでセットして利用する。

0.7mmシャープペンシル

特に気に入っていたのがこの0.7mmのシャープペンシルだ。ボールペンと違いサラサラとした書きごこちは良いアイディアを生み出してくれるし、直感的に使用できるのが心地よい。

太芯のため折れにくいためラフに使用しても問題ないのがありがたい。

やはり目的に合った独自カスタムをすることで毎日使用したくなるほど便利な一本に仕上がった。仕事でもプライベートでも毎日持ち歩いている。

ちなみに、私はジェットストリームというボールペンの書き心地が好きなため、インクはそれに近い書き心地のエマルジョンインクというサラサラしているインクを選んだ。

他に無い静音ロータリーシステム

シャーボXロータリーシステム

シャーボXの最大の特徴と言えるのがペンを回転させて芯を出すロータリーシステムだ。このロータリーシステムは静音性に優れており、回すとカク、カクという振動とともにペン先が出てくる。

静音でぬるっと出すフィーリングは他に無い上質な味わいを醸し出してくれる。静音ゆえに会議中にペンを出し入れしても周りにも迷惑がかからないのもGood。

製品ラインナップが多く自分に合ったものが選びやすかった

シャーボXはエントリーモデルのLT3から高級モデルの最上位モデルのTS10まで実に様々なモデルが存在する。そのため人生最後の1本にふさわしいモデルかもしれないと思ったのがきっかけだ。

  • CB8: シャープペン機能を含む4色ボールペン。アルミ+カーボングリップ、カラバリ豊富
  • ST3: シャープペン機能を含む3色ボールペン。メタル素材ボディ、手にフィットするデザイン
  • LT3: シャープペン機能を含む3色ボールペン。メタル素材のスリムデザイン
  • TS10: シャープペン機能を含む4色ボールペン。メタル素材ボディ、重厚感あり

人生最後の一本を探す一貫でとりあえずお試しでエントリーモデルのLT3を購入した訳だが、もうそれで非常に気に入ってしまって今に至るという訳だ。

おそらく今のLT3をしばらく使用したら最上位モデルのTS10を購入するかもしれない。ネイビーゴールドモデルがカッコ良すぎる。

アナログなペンは直感を刺激する

シャーボX利用シーン

デジタル全盛の時代、学生じゃないからアナログなペンなんて要らないかもしれない。ペンなんて必要最低限の安いものを買っておけば良いと思うかもしれない。

だが、アナログなペンだからこそ直感的に使用でき、良いアイディアの閃きに最適なツールだと、私は思う。

私はIT技術者として、ある意味デジタルに生きる人間だ。文字も下手だし尚更デジタルで完結させるのが適しているかもしれない、だがしかし、やはり幼少期からずっと使用していた、筆記用具という物は至高のツールであった。それを再認識できた。

最近勉強から遠のいたし、筆記用具にお金をあまり掛けなっくても、と思っている人も一度人生の最後の一振りではないが、そうした筆記用具を探してみてはいかがだろうか。

私は今回ボールペンにしては少々高級な部類の製品を購入した。だがお値段以上の価値がそこにはあったし、アナログの価値というものを再認識させてくれた。

以上、最後まで読んでいいただき感謝