私は映画が好きで良くみるのだが、今回ホラー映画「Siren」(米国の映画)を見たので評価をしてみよう。これはアマゾンプライムで見ることができる(2018.12現在)ので、見る映画に困っている人は参考にしていただきたい。
- タイトル:Siren
- 公開日:2016/12/2
- ジャンル:ホラー(R15ぐらい)
- 監督:グレッグ・ビショップ
- 主演:チェイス・ウィリアムソン, ハンナ・フィアマン, ジャスティン・ウェルボーン
- 公式サイト:http://www.callofthesiren.com/
概要(以下ネタバレあり)
独身最後のパーティーをすべく男四人がスケベな店に行く。どうも刺激が足りなく盛り上がらないメンバー。そんなとき店にいた怪しい客にもっとすごい店があると誘われ行った店で大変な目に合う、、、というようなんとなくありがちな展開で物語はスタートする。
店は森の奥にあり、すごく怪しい雰囲気。スケベ心に駆られたメンバーは意気揚々と入店する。そこで本日主役の男がその店で見世物になっていた美人な女性に出会う。
そして男は女性が監禁されていると勘違いして部屋から連れ出してしまうのが運のつき。この女性、実は凶暴な化物で次々と人を遅い食べてしまうのだ。そして、なぜかその化物は主人公を気に入ってしまったもんだからもう大変、必要に主人公を追っかけ回してくるのだ。
なんやかんやあって、結局捕まり連れ去られてしまう主人公。そこで化物にあんなことや、こんなこと、そんなことまでやられてしまうのだった。その後、化物が疲れて寝ているところをなんとか逃げ出すのだが今度は監禁していた店の店員に捕まってしまう。
最終的には黒幕の怪しいおじさんが化物にやられ、主人公の仲間もみんなやられてします。そして、あれだけ厄介だった化物も引き下がって何処かに去っていってしまいハッピーエンド?
と思いきや、最後は結局主人公はまた連れ去られて終わり。なんでやねん!!って感じの映画であった。
映画を見た感想
まごうことなきB級映画。随所にスケベなシーンがありそういうのが好きな人はちょっぴりだけ少しだけ楽しめるかもしれない。所々CGが微妙過ぎるのがなんとも言えぬB級映画臭を引き立てる出来栄えだ。
ホラーとしても緊張感あるシーンがそんなに多くない上に、なんとなくここで来るな〜というのが予想しやすいのであんまり怖く無い。切れが悪く最後まで不完全燃焼でモヤモヤする。
スケベシーンも肝心なところが上手いこと隠れているため、R15といった具合だろうか。思春期の中学生が夜こっそりと見る分にはちょうどいいかも知れない。
総評:星:★★
スケベ、ホラー、日常、CG全てに置いてキレが無く、面白くもないがつまらなくもない何とも中途半端な映画。実際私も見ながら途中で飽きて、スマホをいじりながら適当に見ていたが、結局最後までは見ることができた。
観賞スタイルとしては友人や家族と集まってワイワイ見るような映画では無く、スケベシーンも多いので一人で見ることをオススメする。なんとなく暇で、少しアブノーマルなスケベな映画が見たいという人やスケベな中学生が夜こっそり見るにはちょうど良い映画だろう。
ちなみに、この映画を見ようと思ったのは何となく目に入ったのと、最初の予告編がきになったからだ。決してスケベーな気持ちで見たのではない事は述べておこう。
★の基準
★・・・・ 途中で飽きて見なくなる
★★・・・ まぁなんとか最後まで観れる
★★★・・ 少し楽しめた
★★★★・ 凄く楽しめた
★★★★★ 面白すぎてDVD購入しても良いかな
※★2つ以下は二度目は見ない
以上