築地の最高の朝食ラーメン「若葉」は最高にうまかった

築地の最高の朝食ラーメン「若葉」は最高にうまかった

休日の朝ご飯を食べに行くのに築地は最高のスポットである。そんな築地で最高の朝ラーメンを食べて来たので紹介したいと思う。

今回訪れたのは築地で有名老舗ラーメン店「若葉」。

築地の魅力といったらなんといっても築地卸売業者の胃袋を満たしてきた多種多用な飲食店の数々だ。そのため、築地の飲食店は早朝から開店しているお店が多く、朝ごはんを食べるのに最適なのだ。

ジャンルは海鮮を始め、カフェ、イタリアン、ラーメンと多種多様にあり、休日は観光客で賑わいを見せている。

そんあな築地で朝ラーメンというのも意外と人気なのである。そんな朝ラーメンのお店でひときわ異彩を放つのが「若葉」なのである。

築地の朝ラーメンの名店「若葉」の外観

時刻はとある土曜日の朝7:30頃。

築地場外市場の看板

築地市場に到着。朝は割と早い時間のため人が少ないだろうと思っていたが、朝飯の街築地は違う。既に通りはお店に並ぶ人々で大混雑である。

きつねやの行列

これは築地の名店の一つもつ煮で有名な「きつねや」の前。八丁味噌をベースに煮込まれたホルモンは酒のツマミにも最高でカウンターで粋に飲んでる人もいた。朝からお酒とは羨ましい。

きつねやの店先

きつねやの名物はホルモン丼で東京一旨い牛丼?的な料理として人気なのだそうだ。正直私は朝ラーメン目当てに築地にきたのだが、店の前を通った際にホルモン丼に心変わりしそうであった。

しかし、行列が凄いのと、初志貫徹の精神で私はこの誘惑を振り切った。次来た際は絶対にここである。

きつねやの大行列

さて、こんな誘惑を振り切った先に今回私のお目当てのラーメン屋「若葉」がある。

若葉の外観

老舗と聴いたので小汚い店をイメージじたのだが、綺麗で清潔感がありそうな、老舗の雰囲気を微塵も感じさせない出で立ちで少々拍子抜けである。相当儲けていると見た。

若葉ののれん

朝ラーメンのお店「若葉」にてラーメンを注文

お店の混雑具合については、さきほどの「きつねや」の混雑具合から非情に混雑していることを想定したが、全く並ぶ事無く注文できた。

それもそのはず、現在は真夏で気温も20度後半、高い湿度でラーメンという気温。こんな状況でラーメンを食べたいと思うのは根っからの通くらいだろう。

ただ、朝ということもあって日中よりは幾分か気温はましでギリギリラーメンOKというコンディション。朝ラーメンにして正解だ。

さて、ラーメンは1種類。中華そば900円のみ。ラーメンの種類が少ない店は旨い店という説で行くとここのラーメンは間違い無く旨い。食べる前から分かる。

若葉のメニュー

注文すると早速店のおやじが調理開始。複数人の注文を慣れた手付きで華麗に調理していく。

若葉調理風景

スープを入れ、同時に麺を茹で始める。

若葉調理風景2

順番に茹で上がった麺を入れ、そこに助手の男がチャーシュ、ネギ、ナルトをトッピングしていく。

若葉調理風景3

ちなみに食べる所はこんな感じの立ち食いスタイルで食べる。簡易的なアウトドア用のチープな机が3脚あり、そこで相席して食べるスタイルだ。

若葉テーブル席

水はセルフサービス。奥にビールのポスターがあるのでビールも頼めそう。あと、テイクアウトもあるようだ。

お冷のルール

朝ラーメンのお店「若葉」のラーメン

そして私のラーメンが着丼。どうだろうか?飾り気の無いこれでいいんだよラーメンでは無かろうか?美しい…これを私は食べに来たのだ。

若葉のラーメン
ラーメンと店

特徴的なのがこの超細い麺。食感はそうめんに近く、ラーメンでは珍しい。しかし味はしっかりとラーメンで細い麺がスルスルと入ってくるのでやさしいニュアンス。スープとよく絡んで旨い。

細麺

スープは築地とあって魚介系かと思いきや鶏ガラスープが強目のスープ。あぶらも少なめでさっぱりした淡麗系スープだ。個人的に凄く好みの味で前日しこたまお酒を飲んだ翌朝なので五臓六腑に染み渡るスープだった。いくらでも飲める。

淡麗スープ

付け合せにはチャーシュー3枚も入っており豪勢だ。チャーシューは薄いのであまり期待はしなかったが、意外と食べごたえしっかりでこの薄さが逆にちょうど良い食べやすさ。また、よくあるパサパサして紙のようなチャーシューと違ってしっかりとジューシーなのが泣かせる。

いい感じのチャーシュー

麺が細麺なのか食べても食べても麺が出てくる。意外とボリューミー。普通なら途中で飽きそうなものだが、スープ、麺、チャーシューとが絶妙なバランスのため最後まで飽きずに食べることができた。

ラーメン(食べ途中)

スープも旨いのであっと言う間に完食である。いや〜満足。これがずっと食べたかった。

ラーメン完食

築地朝ラーメンの名店「若葉」の総評

私好みの淡麗系スープ、特徴的な細麺、絶妙な付け合せ総合的に見て、非情に良かった。また行きたいお店である。

お店も立ち食いとは言え、築地の雰囲気も味わえて非日常感が堪らなく良かった。これがお店でテーブルに座って食べるのだとちょっと面白みにかけるので、これはこれで楽しいのでありだ。

ただ、一つ気になったのは値段が900円と高めということ、これが600〜700円くらいだと神だと思う。立地や食材費高騰で致し方ないとは思うのだが。

築地の朝ラーメンの名店「若葉」のお店情報

お店情報の詳細について紹介する。

住所:東京都中央区築地4−9−11
電話:03−6264-3966
営業時間:AM6:30〜PM1:00 (日曜定休日(公式サイトと誤差あり))
アクセス:都営大江戸線 築地市場駅から徒歩10分
お店HP:リンク(情報が若干古いので注意)

営業時間のみ公式サイトとGoogleMapで違っていた。おそらくGoogleMapの方が正しい。公式HPはメニューの値段など情報が古い。

おまけ:朝の築地の町並み

せっかく築地に来たのだからラーメンだけじゃもったいない。ついでに他に美味しそうなお店でご飯を食べてみようと思って街を徘徊してみた。

寿司屋とかがある所は開店していないのか人通りが少なかった。

寿司屋の通り

これは丸豊というおにぎりやの行列。朝ごはんで美味しいおにぎりが食べれるとあって、観光客の大行列ができていた。7:40くらいだったが行列が少しあった程度だが、8:00くらいになると長蛇の列ができていた。

丸豊の行列

最初は並ぼうかとも思ったが、断念した。

丸豊の行列2
丸豊の行列3

「エガちゃんねる」で紹介されてた魚河岸食堂も見に行ってみた。

魚河岸食堂

早朝からオープンしていて、海鮮とかではなく揚げ物とか普通の定食が食べられる。

小田保のメニュー

人がそんなに入っておらず、行列に並ばなくてもよいため穴場感がある。

魚河岸食堂店内

そして、ここが「エガちゃんねる」で紹介されたお店。最高の朝ごはんが食べられるらしい。

小田保の前

外にも沢山のベンチがあって快適開放感が最高である。

魚河岸食堂の外席

築地では朝から様々な食材も売っているので買い物も楽しめる。

築地場外市場のお店
築地場外市場のお店2
すしざんまいのアレ
すしざんまいのアレ2

以上、最後まで読んでくれて感謝