【ネタバレ注意】初代劇場版ワンピースは昔を思い出させてくれる名作だ。

【ネタバレ注意】初代劇場版ワンピースは昔を思い出させてくれる名作だ。

Amazon プライムでワンピース映画を見るのが日課となったのだが、今回は記念すべき第1作目である「劇場版 ワンピース」を観賞したのでレビューしてみようと思う。

この映画は、グランドラインに入る前の麦わら一味を描いた貴重な映画だ。オープニングもテレビアニメ版の初代主題歌の「ウィーアー」であり、初心に帰れるかなり懐かしい映画である。

 

内容も第一作目ながら今なお面白い出来であるので、当時を懐かしみたい大人も子供も楽しめること間違い無しだ。

 

映画情報

  • 評価:★★★
  • 上映日:2000年3月4日
  • 上映時間:51分
  • ジャンル:アニメ、アクション
  • 監督:志水淳児※
  • 興行収入:21.6億円

※ 志水 淳児(しみず じゅんじ):日本のアニメーション監督、アニメーション演出家。東映アニメーション所属。 主にテレビアニメ・映画のプリキュアやドラゴンボール超、ワンピースなどの演出などを手がけている。
(wikipedia参照

(サムネは「ONE PIECE.com」参照)

 

の基準
・・・・ 途中で飽きて見なくなる
★★・・・ まぁなんとか最後まで観れる
★★★・・ 少し楽しめた
★★★★・ 凄く楽しめた
★★★★★ 面白すぎてDVD購入しても良いかな
2つ以下は二度目は見ない

概要(ネタバレ注意)

ルフィ、ゾロ、ウソップ、ナミ達麦わら一味は海賊エルドラゴ一味に襲われる。そこで、捉えられていた少年トビオとであう。

 

エルドラゴの攻撃を受け、ルフィ、ゾロ、トビオは海を漂流することになる。漂流していると、海のおでん屋に出会うのだが、このおでん屋は実はトビオのオヤジが経営するおでん屋だった。

 

ルフィとゾロは屋台のおでんを食べるのだが、無銭飲食でおでんやのオヤジに捉えられてしまう。

 

一方ナミはエルドラゴの船に忍び込んだのだが、そこで、黄金の大海賊ウーナンが黄金を埋めたという宝の島へ向かうという情報を聞きつけ、そのままエルドラゴの船で黄金の島へ行くことに。

 

ウソップは、ゴーイングメリーゴーで宝の島へ先乗りしていたのだがあえなくエルドラゴ一味に捕まってしまい、一味と共に宝探しに向かうのであった。

 

ルフィとゾロもおでん屋と共に宝の島へ上陸した。そこで少年トビオはオヤジと喧嘩して島の中へ飛び出してしまう。ルフィとゾロはトビオを追い島に向うのだが、、、

初期のワンピースらしい楽しい雰囲気

映画というよりはテレビアニメを見ているような雰囲気の映画だ。戦闘描写も敵もどことなく軽い雰囲気で見ていて安心感がある。

 

近年のルフィはかっこよすぎるというか、真面目というか垢抜けた感じがしてキャラクターの持ち味が出し切れていない感じが否めない。そこへ行くとこの映画のルフィはふざけた感じがある中にちらりと見えるカッコよさがあり、絶妙なバランスだ。

 

そうそう、これがワンピースだ!と思い出させてくれる。

 

おでん屋のオヤジも中々いいキャラしているのだが、映画の重要なキャラをおでん屋にするセンスが中々イカしている。

 

総評★3つ

初代のワンピース映画ながら、これぞワンピースだという初心に戻れる良策である。時間も1時間も無いくらい短いのだが今でも楽しめるのは素晴らしい。

 

監督が、通常のテレビアニメバージョンも手がけているため、映画特有の主人公が不自然にナメプせずテレビ版と変わりないクオリティなのが素晴らしい。

 

今回は中々楽しめたので★3つとした。

 

ちなみに、この映画を見終わったら凄くおでんが食べたくなるので要注意だ。

以上