オリンピック前に確認しておきたいスポーツ観戦の楽しみ方3選を真面目に紹介!

オリンピック前に確認しておきたいスポーツ観戦の楽しみ方3選を真面目に紹介!

今回は野球も含めスポーツ観戦の楽しみ方についてまとめてみた。

何を今更と思う方もいるとは思うが、本記事はスポーツ観戦をあまりしないという人に向けた記事である。また、最近何か楽しい事が無いと感じている人にも参考になればと思う。

はじめに

野球の話で恐縮だが、日本シリーズが熱すぎる。
恥ずかしながら私はこの歳になるまで、全く野球観戦に興味が無く、当然日本シリーズなどちゃんと見るのも初めてだったのだが、思いの外楽しくて毎晩夜ふかししてしまっている。(2018/11/02時点の話)

今年(2018年)はサッカー・ワールドカップも開催され、今までの人生で一番スポーツ観戦を嗜んでいる。

思い返せば私がまだ幼少期の頃、スポーツは見るよりやる方が好きだった。部活では野球も柔道もそれなりに取り組んでいたのだが、観戦する時はもっぱらフォームや技の研究のためであってエンターテインメントとして見たことが無かった。

アラサーになると自分でスポーツをあまりやらなくなり、肩の力を抜いて見るようになると、なるほどこれは面白い、と思ったわけだ。

こうした楽しみも世の中にはあったのだと今更ながら気づいたので、この気持ち覚めない内にブログの記事にしてしまおうと思いたって執筆した次第である。

スポーツ観戦方法3パターン

スポーツ観戦の楽しみ方をまとめると以下の3パターンに分類できる。

  • 家のテレビで観戦
  • パブリックビューイングで観戦
  • 現地で生で観戦

家のテレビで観戦

まずは基本中の基本だが家のテレビで観戦する方法だ。最近は大画面で高画質のテレビが普及しており、どの家庭でも迫力のある映像でスポーツ観戦ができるようになった。この環境は生かさない手はない。

家のテレビでスポーツ観戦するメリットは以下2点。
(メリット)

  • 落ち着いて集中して観れる
  • 低コスト

家なので当然落ち着いてテレビが観れる。友人などと集まって観戦するにももってこいだろう。大事な試合の時にはピザなんて出前で取って食べながら観戦すれば最高だ。

家でテレビの図その1

外で観戦するのと比較して圧倒的に低コストで観戦できるのもメリットだ。オリンピックシーズンに高性能テレビが売れるのもうなずけるというものだ。家に高画質で高音質のテレビがあれば人生の楽しみも増えるのは間違いない。
続いてデメリットは以下3点。
(デメリット)

  • 臨場感が無い
  • 場の一体感が感じられない
  • 大きな声を出すと近所迷惑

スポーツ観戦の醍醐味といえばその場の臨場感や他の観客との一体感だろう。そうした一体感は家だと中々味わうことができない。

もちろん、家族や友人同士で応援すれば一体感も出るだろうがやはりパブリックな場所で観戦するのとは盛り上がり方も違ってっくる。

(サッカーのワールドカップシーズンに若者が渋谷のスクランブル交差点に集まるのはそういった雰囲気を味わいたいからだろう)

大きな声を出して応援についても、一軒家ならまだしもそうでない人からすると難しい。下手すると隣人に壁ドンされて不快な気持ちになってしまう事も考えられる。

家で観戦の図その2

パブリックビューイングで観戦

次はパブリックビューイングでの観戦について述べていこう。ここで言うパブリックビューイングとは、例えばテレビ中継流してくれている居酒屋、酒場、カフェなどを指す。

最近はインターネットの普及によりテレビを見る必要も薄くなっている。そのため、ひょっとしたら若い人たちはテレビを所有していない場合もあると思う。そういう人たちには後述する方法でのスポーツ観戦が主になるだろう。(最も、abematvやネットでも最近は見れるのだが、今回はそのへんは省いて語っていく)

パブリックビューイングでスポーツ観戦するメリットは以下4点。
(メリット)

  • 場の雰囲気、一体感がある
  • 大画面で観れたりする
  • ご飯、お酒が美味しい
  • 大きな声で応援ができる

やはりいちばんのメリットは場の雰囲気と一体感だろう。当然スポーツの試合を放送してくれるお店にはそれを目当てで来たファンが多い。またお店自体が特定のチームを贔屓にしている場合は仲間を求めファンが集まる。

得点が入れば皆で盛り上がり、取られると落ち込む。さらにエスカレートすると、知らない客同士で組みながら応援合戦が始まったりする。

(もちろん、そんな知らない人と方を組みたくないという人はお店を選べばよい)

当然外食ということになるのでご飯が美味しい。雰囲気のいい店で飲む酒はまた格別だろう。

もちろん公の場なので節度は求められるが家よりも大きな声を出してもさほど文句を言われることはないのでストレス発散にももってこいだ!!

私はよくHUBというチェーンの居酒屋に行くのだが、ここはハッピーアワーの時間に行けば安くお酒を飲める上にホームページで放映する試合の情報も掲載してくれているので見たい試合があったら事前に確認して目当ての試合が放映している店舗に行ったりできる。

HUBで一人スポーツ観戦の図

続いてデメリットは以下3点。
(デメリット)

  • 混雑して集中できないことも
  • 敵チームの応援が邪魔な場合も
  • コストが高い

最初に挙げられるのは混雑についてだ。観戦する試合の注目度が高ければそれに比例してお客も多くなる。最悪目当ての試合を見ようとお店に行ったら満席で入れないことも珍しくない。

また、客が多いとそれだけ騒がしくなる。試合の解説など全く聞こえない上にお酒を飲んでハイテンションになった輩が馬鹿騒ぎを始めれば不快な思いをすることもある。

そうしたリスクも楽しみの内と割り切ってしまえば割と楽しめるので、楽しみ方は人それぞれだろう。

そして、敵チームの応援が邪魔になることもある。自分の応援しているチームの敵側サポーターが多くいれば当然目に着く。やじを飛ばして自分の好きな選手の悪口など聞いた日には不快な思いをする。最悪の場合サポーター同士の喧嘩にも成りかねない。

コストについては、面白い試合を見ているとついついお酒が進んでしまう。気がついたら想定よりもはるかに高いお金を使っていた、ということにも成りかねないので注意が必要だ!

こうした所に行くならばある程度の出費は覚悟して、広い心で余裕を持って楽しむのがいいだろう。

HUBの図

現地で生で観戦

最後に実際に生で観戦することについて述べる。生で観戦する際のメリットは以下4点。
(メリット)

  • 雰囲気最高!臨場感MAX
  • 友人や友達と盛り上がれる
  • 多少騒いでも問題なし

やはり最大のメリットは雰囲気が最高なことだ。これはパブリックビューイングよりも更に段違いだ。野球を例に取ると選手が登場した際にBGMを流したり選手毎の応援歌がある。それを皆が合唱したりしていてなんとも雰囲気がいい。

点を入れた時には各チーム伝統のパフォーマンス?があったりして楽しい。

例えば巨人ならばタオルを回して万歳三唱、ヤクルトならば傘を開いて東京音頭、などなど。私は一応巨人ファンなのだがヤクルトの東京音頭も好きなので巨人対ヤクルト戦は、相手に点が入っても楽しめる。

次に、友達と盛り上がれることだ。席にもよるのだが、大きな声で応援しても文句は言われない。思う存分友人などと酒を飲み相手チームを応援するのはなんとも楽しく、ストレス発散にもってこいだ。

前にもブログで述べたかも知れないが、会社の同僚としみったれて居酒屋行って愚痴を言い合っている場合ではない。スポーツ観戦をしながらお酒を飲んで応援をしたほうがスッキリとすること間違い無し!

現地観戦の図その1

デメリットについては以下4点。
(デメリット)

  • いい席は高い
  • 天候に左右されることも
  • 暗黙のルールがわからない
  • チケット購入、現地に行くのが面倒

当然だが選手と近かったり、プレーが見やすい前側の席は高額だ。また、肝心な試合もチケットが高額になるので中々ハードルが高くなるのだ。

続いて、天候に左右される。ドーム型の球場などなら良いのだが必ずしもそうしたリッチな施設ばかりではない。時には観戦中に雨に振られることもあるだろうがこうしたデメリットが存在するのも確かだ。

また厄介なのが暗黙のルールの存在だ。野球ならば自軍の応援席が決まっているのだがチケットを購入する際にその情報は何処にも書いていない。

席が空いてるからと言って適当に購入してしまえば、最悪敵チームの応援席になることもある。この場合は敵チームのサポーターが不快にならないように節度ある行動が求められる。敵陣地で周りを気にせず応援しようものなら袋叩きにあっても仕方ないのだ。。。

また、実際に出向くためチケットの購入や現地に行くのは中々骨が折れる。そうしたハードルが超えられずスポーツ観戦を断念することも多くあると思う。ただ、それだと実にもったいないので比較的近場で安価なチケットを購入して観に行ってみることをおすすめする。

現地観戦の図その2、3塁側の席はカープファンで真っ赤(※一応巨人のホームグラウンドなのだが、、、)

観戦をより楽しくするために

スポーツ観戦をより楽しくするためにポイントを紹介しよう。ポイントは以下5点。

  • 応援するチームの応援グッツを買う
  • 応援歌などを覚える
  • 選手の情報を知る
  • スポーツのルールを覚える
  • チームの歴史を学ぶ

手っ取り早く楽しむには応援するチームのグッツを購入するのが良いだろう。何事も形から入るのが肝心だ。グッツとは例えばタオルなどささやかなものでも良いだろう。そこから、更におもしろくなってきたらユニフォームやらなんやらの応援アイテムを購入していけばいい。

大体のプロスポーツチームは公式アイテムを販売しているので正規店に行けば簡単に手に入る。

次に応援歌などチーム伝統の応援スタイルを覚えよう。一度観戦に行って周りの真似をするだけで良い。同じチームを応援するサポーターと一体になって応援できれば楽しさが倍増する事間違いなし。

更に突っ込んで楽しもうと思ったら、チームの選手を覚えるのも良いだろう。こうした知識の手っ取り早い修得方法としては応援するチームの根っからのファンの友人と観戦することだ。きっと聞いてもいないのに選手の詳細な情報を教えてくれるだろいうw

私の場合はおつきあいしている彼女が解説を色々としてくれるため自然と知識がついてしまった。おかげで試合観戦が楽しめるようになった。

スポーツのルールを覚えるのは当然だろうが、まずはざっくりとで良い。見ていると段々と覚えてくるので最低限のルールだけ頭に入れておけば問題ない。Webサイトなどで調べてもイメージが付きづらだろうし挫折するかもしれないのであまりおすすめしない。

チームの歴史については、別に知らなくても良いのだが上記と同じくバックグラウンドを知っていればより楽しめること間違いなし。これはたまにテレビとかで特集されているものを見れば十分だろう。

巨人の応援タオルの図

観戦時の注意点、マナーは事前にチェックしよう

最後にマナーについて触れておこう。楽しく観戦するためにはやはり最低限のマナーは大切だ。思いやりの心を持ってお互い気持ちよく応援できれば最高なのは言うまでもない。余裕が肝心だ。

マナーについてチェックしておきたい事は以下4点。

  • 暗黙のルールを事前チェック
  • ゴミは散らかさない
  • 周りに迷惑にならないように
  • 相手チームにも敬意を払う(皆仲良く)

基本的な事は事前に調べておくなりしておくと良い。何も知らずに応援に行ってみたら注意されて不快な思いをするかもしれない。せっかく楽しみに行っているのにこれでは台無しだ。

また、当然だがゴミは散らかさない事。応援していると気分が高揚して基本的な事を忘れがちだ。周りもやっているから良いだろうという集団心理に陥る場合もあるので特に注意しよう。

周りに迷惑にならないこと、これも大切だ。自分だけが楽しんでいるのではないのだから周りの配慮は怠らないようにすることだ。そうして紳士的な心を持って観戦すれば思わぬ友情も育めるかも知れない!ひょっとしたらいい出会いもある、、、かもしれない。。。

相手チームにも敬意を払う。どんな嫌いなチームでも試合とは相手あってこそのものだ。なので相手チームにやじを飛ばしたりするのは持っての他だ。

自軍のサポーターにそうした人がいると何となく悲しい気持ちにもなる。

ルールを守って楽しく観戦しようの図

さいごに

つらつらとスポーツ観戦について述べてきたが、こうした楽しみ方というのは実は今まで生きてきて苦手だった。さらに、就職して働き出すと遊び方や楽しい事もどんどんと減っていき人生の閉塞感すら感じていた。

(こういう楽しみ方というのはレジャー後進国の日本では中々知る機会が少ないと感じる)

差閉塞感から開放してくれたのはこうした娯楽を楽しめる心の余裕だろう。色々と悩み多きこともあるだろうが、頭の中空っぽにして楽しめる娯楽というのは貴重な存在だ。

おわり