GWの話になるが私は友人Mに誘われて、千葉へドライブへ行くこととなった。
正直千葉は私の出身地でもあり、今更行ってもなんら新鮮味もない場所である。しかし、今回行ったダチョウ王国という場所は大人の私でも楽しめる穴場スポットであり、思いがけず楽しく過ごせたので良さについてシェアしていこうと思う。
ちなみに友人Mは以前もダチョウ王国に訪れたことがあり、その時は近くにあった東京ドイツ村というアミューズメントパーク?を目的に行ったそうだが、あまりのがっかり感でついでに訪れたそうだ。
その時ダチョウ王国が中々楽しかったという訳で今回私を誘って再訪したという理由だ。どんだけダチョウが好きなんだろうという私の心の声はさておき、紹介に入ろう。
ダチョウ王国とは
ダチョウ王国とはその名の通り、ダチョウと触れ合える施設である。(ホームページによると日本最大のダチョウ観光牧場だとか…)

ダチョウのみならず羊、やぎ、モルモット、馬、牛、カピパラなどなど、おとなしめの草食動物の他、珍しいエミューなんかとも直接触れ合うことができる。更に、珍しいダチョウの卵の目玉焼き(卵24個分ぐらい?)やダチョウの肉も食べれる珍スポットなのだ。

場所は千葉県の袖ヶ浦にありアクアラインから出て少し行くと行ける。下に地図を載せておく。(公式HPによると都心から50分で行けるとあるが我々一行はGWの渋滞に巻き込まれ3時間ほどかかった。)車で行くなら無料駐車場も完備しており、私はGW真っ只中に行ったにもかかわらず余裕で駐車できた。
入場料は、中学生以上が900円、子供が300円ほどの値段で非常にリーズナブルだ。園内にはBBQや軽食を食べれるのでランチも食べることも可能である。
可愛い動物たちに囲まれる恐怖!?
この園の魅力は何と行っても可愛い動物達に触れ合えることだろう。園内で動物用の餌が500円ほどで買えるのでそれを持って動物の元に行くのだ。ここまでが普通の動物園とは何ら変わりないのだが、ここからがちょっと違うところだ。

そう、動物達の柵野中に入れるのだ。無論小型の動物に限るので流石に巨大なダチョウの柵には入ることは出来ない。ただし、エミューという成人男性と同じくらいの背丈もある鳥の柵には入ることができた。


基本的に動物達はおとなしいくて可愛いのだが、餌を持っているもんだからワラワラと群がってくる。気がついたら動物に囲まれてしまうというわけだ。元気一杯の動物達は遠くから走ってやってくるわ。これほど何かに囲まれるという事は満員電車に乗る時以外普段の生活では味わえないため非常に恐怖スリル満点で刺激的なのだ。一度体験してみてはいかがだろうか。

ダチョウは思ったよりもつっついてくる
ダチョウは首の長い、鳥なのだが、所詮は鳥なので餌を食べる時は当然あのでかいくちばしでつっついて食べる。しかし、鳩やカラスなど身近にいる鳥が餌を食べているシーンを想像していただきたいのだが目にも止まらぬ速さでつっついて食べている事が想像できるだろうか。

ダチョウも例外ではない、手に持って餌をやると凄いスピードでつっついてくるのだ。つっつくどころか餌とともに指までパクリとやられる。あまりのスピードにどきっとするのだ。これもそこらの動物園では味わえない恐怖スリル体験なので凄く新鮮味がある。
めずらしいダチョウの卵
ダチョウ園の目玉の一つとしてダチョウの卵を目玉焼きにして食べることができる。ただし、ダチョウの卵は普段我々が口にしている卵の24個分?くらいの量があるので二人で食べるとしたら一人あたり卵一パック分食べることになるので大変な目にあう。食べる時は最低でも4人は必要だ。
さて、ダチョウの卵はかなりデカイのでインスタ映すること間違い無しだ。殻わ以外と固く、ハンマーで叩いて割る。
ホットプレートに卵を流し込んで蓋をして目玉焼きにするのだ。我々は失敗して黄身が潰れてしまった…
食べる時は醤油やケチャップなどの調味料で味を変えながら食べた。意外と普通の卵とあまり変わらない味であった。ついでにダチョウの肉も合わせて食べてみたが、これが意外と臭みが無い牛肉のような味の肉で中々美味であった。
刺激的で貴重な体験が出来て大満足
色々と書いたが、中々刺激的で貴重な体験ができて大満足なダチョウ王国であった。
千葉へドライブへ行く人や動物好き、刺激が欲しい人には是非オススメなスポットである。友人Mが再度訪れたいと思った気持ちも少し分かった気がする。
以上